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妻の同僚に、おさがりの服やおもちゃをもらうついでに、リノベしたマンションを見せてもらった。
空間デザインのお仕事をされているだけあって、どこを見てもデザインされた空間で、めちゃくちゃな色使いのものがポンと置かれたりしていない。でも、子供部屋からアンパンマンのでかいボールが引っ張り出されてきて、これ要る？みたいな出来事があった。そういうものが隠れているのが良い。
色の配置はこれ、素材の割合はこれを目指したい、みたいな、理想の空間のゴールのポイントを作って、そこに向かっていかないといけなくて、これ好き、これ嫌い、みたいにディテールだけ積み重ねていると迷子になりそうだと思う。