最近知ったワードに「非暴力コミュニケーション」がある。
コミュニケーションの考え方は、なぜか育児本から学ぶことが多かったけど、大人向けというか、育児の文脈を除いて、人と人、として研究されているところから考えを持ってこれるのは良さそう。
あとはチーム内のコミュニケーションとしてはチームギークとか引っ張り出してきていた。
とりあえず本を買ってみて読んでみれば数時間分のインプットができるけど、チームメンバー全員に読んでもらって、「全員で非暴力コミュニケーションをやるぞ」みたいなのは難しそう。
暴力コミュニケーションを取る者からしたら、無意識にガツンと言ってるので、そういう方に数時間かけてこれを読んでください、というのも実現までの距離が遠い。
ただ、とりあえず手元にあれば一歩前進ではある。
チームメンバー全員にオライリーのサブスクを配りたいなあとか言ってたところ、必要な本はその場で買ったほうが断然安いんじゃないかというコメントをもらった。
最近思うのは、Googleのソフトウェアエンジニアリングに、だいたい良いことが書いてあるので、チームメンバー全員に買って手元においてもらって、チーム内で議論が盛り上がったときに、一旦、何章を読みましょう、とかやったらいいんじゃないか、ということ。
最近テスト中のモックの使い方について話していて、この章を読めばいい線いけると思う。しかし、これについては、英語版はAbseilのサイトに置いてあるので、これを読めばいい。
ネットで無料で読めるものに数千円支払おうとする根拠としては、本で読めるほうが“実感”を得られる、とか、”書き込みができる”みたいな気持ちの問題になっていて、それって個人の趣味なので、ウェブサイトを本で買いましょう、を仕事として提案することが許されるか?はよく分かっていない。
https://abseil.io/resources/swe-book/html/ch13.html



