家の本棚をどうにかしたくて読んでみた。
今使ってる本棚は無印のパルプボードのもので、全然収まっていないし、廃盤になってしまったので、同じものはもう手に入らない。
ロフトにも本を並べたりしているけど、ただベンチに並べてるような形で、これも全然収まっていない。
階段のデッドスペースにも雑誌を並べているけど、ただ並べているだけで、前後2列になってしま、奥側の本は取り出せない。
また、バンカーズボックスにファイルや書類がたっぷり入っていて、これがクローゼットの半分くらいを占めていて、服が収まってない。
この本の新規性があるところは、たぶん、お付き合いのある建具屋さんにカットをお願いしているところで、プロのカットによって精度が高まり、完成品のクオリティも上がり、一生使えますよ、ということだと思う。
普通の人には近所の建具屋さんとのお付き合いはない気がするので、ここの発注をネットで済ませられるといいんじゃないか、と思ってたら、巻末に、建具屋さんの案内も載っていて、切って送ってくれるとのことだった。やさしい。
あとは、ノコギリとか釘とか家に並べるのは仰々しいし、置く場所もないという課題がある。
実家にはありそうな気がするので借りてきたらいい気はするけど、それを言うなら本も実家に置いといたらいいんじゃないかとなる気もする。
本好きなら、自作の本棚をたくさん作って一生使いましょう、というのは提案としては魅力的に感じた。