hitode909の日記

以前はプログラミング日記でしたが、今は子育て日記です

最近気に入っている考えは、テクストとコンテクスト。
テクストの解釈にはコンテクストが必要。
いきなりテクストをぽいっとわたされても「おもしろいと思いました」くらいしか言えない。
異世界もの、と言ったときのお約束には長いコンテクストがくっついている。
それを楽しむためには、異世界ものを楽しむために異世界ものをまず習得する必要がある。
週刊誌の世界を見ると年々と続く週刊誌を読み続けているというコンテクストが前提になっている。
よくわからないものに入っていくには、とりあえず摂取していくとだんだんわかってくる。インド音楽をやってる人は普段の服装もインドっぽくなっていく。

映画の世界ではときおり、レンタルビデオ店でアルバイトしながら大量の過去作を見た人物が活躍する。
それはコンテクストをかき集めているということ。
個人的には過去の映画を大量に見た人の作品が好きで、映画を大量に見た前提のお約束を心地よいと感じる。

あとは、インターネット的自己意識。平均的なインターネットユーザーの総意としては、こういうときはこうだよね、という引いた見方。冷笑すぎて嫌な感じもするけど、それが盛り込まれている作品はに引き寄せられてしまう。昔の2ちゃんまとめがあったり、ホットな記事が流れてきたり、で、皆が同じ記事を読んでいると意識が統一されていく。
長年同じランキングを見ていると、このサイトはよく見る、とか、見方がわかってくるけど、最初はよくわからないと思う。
よくわからないなりに摂取していけばだんだん分かってくる。最初苦手でも、何も知らない状態での苦手って曖昧な苦手さであって、摂取し続けていれば、どこが好きでどこが苦手なのか、だんだんわかってくるはず。


ということを、妻と子が応援しているアイドルグループのことが、まだよくわからないな、と思いながら最近よく考えている。
グループメンバーが出演するバラエティ番組(幼稚園児とかけざん対決したりする)をじーっと一緒に見てたらだんだん楽しみ方がわかってきたような、そうでもないような、まだ道は長い。

#onishi50

映画館を貸し切って行われたonishiさんの50周年の会に行った。
onishiさんにはブログチーム時代に毎日飲みにつれて行ってもらっていた。
毎日5000円、年間200営業日、5年間、と考えると、5000*200*5で500万円おごっていただいていることになる。
実際には1日5000円もざっくりした見積もりで、二次会、三次会に行ったりとか、僕が5000円のウニを無制限に注文し続けるというようなことをやっていたので、多少のブレはあると思う。
ウニを注文しつづけた日以来、その店には二度と連れて行ってもらえなくなった。
ともあれ50周年おめでとうございます。
またウニの店に連れて行ってくださいお願いします。

朝、向かいの家の子たちが出かけるところだったのをみかけて、うちの子は掃き出し窓をがらっと開けて、おーい、今日休みやねん、とか大声で言ってて、ご近所づきあいしていておもしろい。
だーっと表まで走っていって、金平糖をあげていた。
いちご狩りに行くのを引き止めて金平糖をあげていたので、口の中が甘くなっていちごの味がしなくなっていたら悪いことをしたと思う。

午後からは子のコンテンポラリーダンス教室の日。
今日はダンスというより演劇の回で、みんな自由に動いていた。
4人1組で身体を使って10秒で車を作ろう、とか。
こういうルールで動こう、ということは決まっていて、あとはいろんなものが創発されてくる、という構造は好き。

ダンスのあと、からふね屋に行く習慣ができてきている。ダンス教室はだいたい月に1回あり、月に1回のペースで暮らしにパフェが入ってくるとは思っていなかった。
いつもは僕はカツカレーを食べてるのだけど、昼にからげを食べたところものすごい胃もたれしていたので控えておいた。
からふね屋のカツカレーは、欧風度合いと、揚げたて度合いと、コーヒーに合う度合いが調和していて好き。

サイゼに行こうとしたら金曜だからか人があふれていたので台湾料理屋に行ってみたら、蒸しパンの存在を知った。
砂糖がどさっと出てきて、蒸しパンをちぎって砂糖をつけて食べる。
こんな文化あるんだ…と初めて知った。
中国茶はポットで出てきて、お湯をたしてもらえて、気前がいい。湯呑をもらったらポット1個でシェアできるというのも良い。

何を答えてもHITODEのことを考えてしまうHITODENATORをGoogle Gemini Canvasで開発した

このブログは毎日書いているけど、べつに誰も読んでいないという課題がある。
それもあたりまえで、とくに宣伝もしていないし、時系列順に並んでいるだけなので、どこから読んだらいいかわからなくて困るだろうと思う。
そこで、ノベルゲームみたいな感じで、ユーザーにいまどんな気分か聞いていくと、ブログ主が過去のブログからユーザーにおすすめの記事を案内してくれる、というWebアプリを作ってみた。
このGoogleのリンクから遊べるので遊んでみてください。
https://gemini.google.com/share/5ccadf274196

開発にあたっては、UIはGoogleのGeimini Canvasに「ノベルゲームみたいな感じで対話の枠組みを作って」とか言って作ってもらい、画像はChatGPTにアイコンを渡して、アーケードゲームにして、と言って画風を変換してもらい、記事リコメンドは、Claude Codeに、ブログのMT形式のエクスポートデータを渡して、何択かの質問を経てブログにおすすめ記事を渡す方針を相談して、JSONを作った。
Gemini Canvasとやり取りすると、その場で共有URLを作ってもらえて、上記のようにURLをシェアしたら誰でも遊べるようになるのが便利。


Gemini Canvasでこんなアプリを20分くらいで作れますよ、というのを同僚に見せて、バイブコーディングやってみようかなという人を増やす活動に使おうとしたのだけど、いきなり紹介するには、いろんなAIツールを使い倒していて、意外と複雑なものになってしまったので、これは没にして、せめてブログに書いておこう…と思い、ここに書いて供養している。
また、Google Workspaceで社内限定URLを作って、社内でのプロトタイピング共有に使えるはずだ…という目論見があったのだけど、Google Workspaceから実行すると、共有URLを払い出せず、ソースのコピーだけができる、という仕様のようで、やりたかった社内のプロトタイプ共有には使えず、これで何をしたいか考えたところ思いついたのが、ブログのリコメンドアプリとか、他に思いついた例は、社長に関するクイズを開発しよう、とか、それくらいのことしか思いつかなかった。
Workspace内での共有機能ができたら毎日使いたいと思う。Googleの方が見てたら、なにとぞお願いします。

せっかく祝日なので、いちご狩りに行きたい、とか言ってたのだけど、1時間いちごを食べて、大人3000円、子ども1500円、というような価格感だった。
大人2子ども1で行くと7500円になる。いちご購入代金として見ると想像以上に高い。
そこで、行楽代金として見るとどうだろうか。1時間7500円と思うとやっぱり高い(金閣寺の拝観料と比べると7倍)ので、いちごが大量に集まっている道の駅に行って、心ゆくまでいちごを買うことにした。
いろんな品種のいちごを4000円分くらい買って、こんなに食べられないだろう、とか言ってたけど、アイドルのライブの中継を見ながらもそもそ食べてたらすぐになくなった。

実家に帰ったとき、母に、いちご狩りの話をしたら、いちご狩りを続けているとだんだん口の中が苺の味に慣れていき、だんだん草の味だけが残っていく、という話をしていた。
楽しさって刺激なので、刺激が続くと、最初は楽しかったはずのものがだんだん虚無に近づいていく。エントロピーが増大して、すべての味が一様になっていき、石焼きビビンバといちごの味の区別がつかなくなっていくのだと思う。