hitode909の日記

以前はプログラミング日記でしたが、今は子育て日記です

無に対してのローンを払うのはつらいけど払ってしまったらもういいかと思える現象

借金している間は大切にするけど、支払いが終わって自分のものになると急に扱いが雑になる、という現象がある気がする。

  • 4月に中古車を買って、育休に入るタイミングなのでローンで毎月3万円くらいの支払いにしていた
  • 車のローンを払っている最中に車をぶつけて廃車になったら、残り数年間は乗れない車に対してローンを払うことになる
    • これはつらそうなので、車両保険をつけていた
  • 育休終わったら現金が余ってたので一括で払い終えた
  • そうすると、もう支払い終わってるんだから、ぶつけて廃車になっても、まあいいかと思えてきている
    • 車両保険がなくても、通勤で使うわけでもないので、その分で浮いた車両保険代を積み立てておいて、次の車を買う費用にしたらいいんじゃないかと思ってきている

支払いを終えたものをいつまで使うかは自分で決めたらいいけど、借金して借りてるものは、支払いが終わるまでは使い続けないといけない、という期間的な制約が出てくるのかもしれない。
いまは大阪ガスからリースしているガス警報器(毎月300円で5年契約)を大切に使っているけど、これをもし一括で買ってたら、まあ気をつけて暮らしていればガスは漏れないだろうし、キッチンのコンセントも専有していて、邪魔だし捨てようかな、みたいな発想になりそう。


合理的に考えれば、お金を貸してくれる人がいるのだったら、どんどん借りて、抑えた支払額で別のことができるので、どんどん先送りにすればいいはずなのだけど、持ってるのだったら払い終わりたい、と思ってしまう。クレジットカードも1回出払っているけど、毎月の支払額を慣らせるほうがよい、と考えて分割している人もいる。
借金していると、将来的にも支払いが続いて、行動が制約されるのがが、嫌な気持ちになるのかもしれない。


RPG的なゲームをやってると、手持ちのゴールドを使って武器を買う、手持ちの武器を売ってゴールドに変える、というのが基本で、リース契約にはあまり馴染みがない。
幼少期からリース契約を使ってのし上がっていくゲームで遊んでいたら、そのあたりの感覚を身につけられていたかもしれない。