hitode909の日記

以前はプログラミング日記でしたが、今は子育て日記です

オールドレンズ入沼

知人がオールドレンズを買った、とブログに書いているのを見てから、味のある写真を撮られているのを見かけていた。
また、最近、妻がレンズ交換式の、ソニーのVLOGCAMを買って、良い写真を撮っている。
自分はGRをずっと使っていて、これが小さくていい、という考えだったけど、レンズを交換しないのは趣味の幅が狭いな、と思って、沼に入ってみることにした。


Amazonで妙に安いレンズがあったのを買ってみて、間違えずにマウントアダプタも買ったつもりが、届いたら、全然合わない。
なぜ?と思ってGoogleでイメージ検索したら、ちょっと見た目が違っていて、うちに届いたのはどうやら改造済みの品で、キャノン用のマウントアダプタがレンズにネジで固定されている状態だった。これのせいで安く出品されていたのか、と納得した。
ChatGPTに写真を送って、これって改造されてますよね、って聞いたら、そのようですね、ってデバッグに付き合ってくれた。
追加されてる部品のネジを外して捨てたら、そこからはすんなり取り付けできた。


しばらくは妻のカメラを借りて遊ぼうと思ってたのだけど、取り付けてみたら、それだけで、現実より良い感じの風景が見えるし、ピントが合うのはごく一部で、画面のほとんどはボケボケの夢みたいな空間として撮影される。
これはおもしろいから趣味として活動しよう、と思って、液晶のコーティングの剥がれた、初代α7も中古で買った。
APS-Cだと中央だけクロップされてしまうのだけど、センサーサイズがフルサイズだとクロップされずに使えるらしい。
充電ケーブルがmicro USBなのがめんどくさいけど、古いものを使って遊ぼうという企画なので、これでいいと思う。


古いレンズには、カメラと連携して瞳にフォーカスを合わせる、みたいな仕組みは無く、自分でフォーカスリングを回して撮ることになる。
動かない物体ならいいけど、動きまわる子どもを相手にすると、なかなか合わない。
妻の最新カメラだと瞳に一瞬でフォーカスが合うし、手ぶれ補正も効いているので、異常にびしっとした写真が高速に高確率で手に入る。
それと比べると、ほとんどが失敗なのだけど、たまに良いのが撮れる。
ピントの当たり具合は赤くハイライトできるのだけど、カメラの液晶ではよくわからず、家に帰ってパソコンで見ると、ようやく、これもこれも捨てよう、とか、これはちょっとマシ、とか分かる、という形。
カメラをやってる人はこんなおもしろいことをしてたのか、もっと早く教えてよ、と思った。