アアルトの映画を見てきた。
アルヴァ・アアルトの映画というよりは、アアルト家の映画で、家庭内で送られた手紙を軸に、こういう人たちでした、というのを描くスタイルだった。
けっこうひどい人で、旅行に行ったままパーティーがあるんで帰り遅くなります、子どもたちの世話はよろしく、とか手紙に書いて、帰ってこなかったりする。
出張先で同僚と朝まで飲み会を続けて、全然帰ってこない、明日もこっちで仕事します、という弊社の社員たちの姿が思い浮かんだ。
フィクションだったら、見終わったあとの気分が完全にコントロールされるような脚色とか演出が施されるようなところだけど、そこはドライな描き方だった。
建物の映像も流れるけど、個人的には、この照明が好き。
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