hitode909の日記

以前はプログラミング日記でしたが、今は子育て日記です

NVC 人と人との関係にいのちを吹き込む法 新版 (日本経済新聞出版)

文脈を読む、空気を読む、決めつける、ということから離れて、共感や、具体的にどうしてほしいか、という形で解決を図ることを目指している。
よく、決めつけをせず、バイアスを捨てましょう、と言うけど、この本では、そればかりでなく、相手に相手のことを説明してもらうことを大事にしている。
こちらが言ったことを相手に説明してもらう、ということまで求めている。


ありとあらゆる人間との関わりで適用できそうで、変な提案を持ってこられたときに、怒り爆発する、というのではなくて、相手にまず共感して、根底にあるニーズをわかり、それから、双方が納得する形を目指す、というのが良い、とステップを分解することができる。
誰もが同じニーズを持っているから共感できる、という立場で、暴力的な人は恐れから暴力を働いていると考えると、相手へ共感できる。
これは何かで聞いたと思ったらスターウォーズでヨーダが言ってたことだと思う。


本の中には具体的な会話例がたくさん載っているけど、現実世界でこんな事を言う人は見たこと無い、というような、まどろっこしさを感じるところもある。
でも、どれも省略できないステップで、さじを投げずに進めましょう、ということを、背中を見せてくれる形で体感できる。
著者はこの手法を使って、夫婦間の問題から民族感の問題まで取り組んでいる。
どんなに文化が違っても、人間が抱くようなニーズは同じだから、ステップを積めば分かりあえる、ということだと思う。

ウェブサイトにいろんな情報があるので見回ってみたい。
nvc-japan.net

動画で入門しようとすると、おじさんがパペットを持っているので、これは一体…みたいなところもあり、とっつきにくさもあるかもしれない。
www.youtube.com