hitode909の日記

以前はプログラミング日記でしたが、今は子育て日記です

夏休みは、多摩美術大学の奈良のセミナーハウスに宿泊してみた。卒業生とその家族が利用できる施設。
すぐにスリッパがどっかいってしまって裸足で歩いていたけど、床が木でできていると、音が響く感じとかに馴染みがあって、ホッとする。
木製サッシがはまっていて、すごい、ヘーベシーベだ、とか言って、取っ手を上げ下げ開け閉めして、蝉の声が聞こえたり消えたりするのを確認した。
設計された岸本先生のホームページがおもしろい。ホームページを見る限りはタモリ倶楽部に出てきそうな趣向のおじさんだけど、かっこいい建物を設計されている。
環境デザインマニアック・Environmental Design Maniac


通常の客室は二段ベッドで、小さい子供がいるので、という話しをしたところ、和室を用意してもらえて、それはよかったのだけど、子供が障子に穴をあけてしまった。
障子に目あり、の状態って、デリカシーがないだけでなく、穴あいてるし、設備が破壊されていて最悪の状態だ、と思うけど、実際に瞬時に穴があけられる瞬間を見ると、触った瞬間にもう穴があいていて、あっけなくて、はかない気持ちになる。


奈良公園から5キロ南に下った、けっこうへんぴな場所にあるけど、車があればスルっと行ける。車がないとバスを粘り強く待つ感じになると思う。
夕飯を食べに奈良駅まで行けるくらいの距離感で、麻婆豆腐を食べに行ったら、おじさんが一人で調理していて、コンドルは飛んでいく、が1曲ループでかかっていた。
小さな店で、提供に時間がかかります、ってことだったけど、いっぺんに机いっぱいに運ばれてくるよりは良いと思う。