見ていた工務店は全部ダメになったので、設計事務所にお願いしようかと思っていて、半年とか、すごい時間かかるみたいで…って話を不動産屋に連絡したら、設計料もかかるし、うちでよく仕事してる工務店を紹介しましょうか、って、一つは宮殿みたいな鉄筋コンクリートの構造物を作っているような工務店、もう一つは自然素材って感じの木の家を作ってくれそうなこじんまりした工務店を案内してもらえた。
後者が気に入った。柱や梁が直接見えてるような仕上がりで、普通のよくある家造りのプロセス、つまり、床材のグレード、そして、ビニールクロスのグレード、そしてリクシルかパナソニックか…みたいな世界観から脱構築して、家なんだから柱があるでしょ、ということで、グレード争い、スペック争いから抜け出せそうで、よさそうな気がする。
この不動産屋さんに対しては絶大な信頼を持っているので、この方が言うなら安心だ、というのも大きいのと、普段からよく仕事されてるそうなので、こちらから制作進行というか、各所に進捗報告しなくても、お互いにつながってよしなにやってくれそうなのが、気が楽になりそう。銀行の方も知り合いだそうなので丸投げにできそう。
朝までは、設計事務所の進捗を銀行と不動産屋に連絡して…時間かかりすぎで急かされそうになったらつっついたりとか、みたいな段取りがめっちゃめんどくさそうだなと思っていたので、やり取りの仕事がだいぶ楽になりそうだと考えると、今日の午後くらいから急に元気になってきた。