hitode909の日記

以前はプログラミング日記でしたが、今は子育て日記です

Sonos派になってきた

Sonosはスピーカーを会社で、WiFiにつながって音を出せる。Googleと裁判してたので知ってる人も多いと思う。
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これまでは僕は完全にGoogle派で、ChromecastからHDMIで分離してコンポにつないだり、スマートスピーカーはNest Audioを使ったりしていたのだけど、複数の同僚がSonos Oneを褒めていたので買ってみたら気に入ってきた。

Sonos One

Sonos Oneはスマートスピーカー。アプリの使い勝手とかどんなものだろう、と買ってみた。
家では主にGoogleアシスタントを使い、携帯もAndroid、車に乗ったらAndroid Autoと、Googleにすっかり取り込まれていたので、SonosのスピーカーからもGoogleに呼びかけたいと思っていた。
2019年位の記事で、近日対応って書いてあったり、アプリ上ではGoogleアシスタントも選べそうなUIになっていたり、YouTubeで見ると、いい感じに英語で会話できていたので、てっきりGoogleアシスタントも使えるかと思っていたものの、日本ではまだ使えなかった。
音楽だけならAlexaがいてもいいかと思って、今日の予定はGoogleアシスタントに聞いて、つづけて音楽を流したいときだけAlexaに話しかけている。

スマートスピーカーの苦悩ばかり書いているけど、AirPlayもちゃんと動くのがうれしくて、MacBookから出てる音をちょっとAirPlayで流して良い音で聞けたりする。
アプリも良くできてて、最大音量を設定できるのが便利。仕事してるこじんまりした部屋に置いてるので、ほどほどに最大音量を設定して、めちゃくちゃな音が出ないようにしている。
iPhoneアプリからだと、スピーカーから部屋に流れた音をマイクで拾って、部屋に合わせた調整をしてくれるので、妻のiPhoneで調整させてもらった。

Sonos Amp

Sonos Oneを使うこと数日、夏になってボーナスが出たらリビングのコンポを置き換えようと思っていたけど、Amazonのアウトレットでめちゃ安く出ていたのでただちに買ってしまった。中古ということだけど、箱がちょっと破れてるだけの未開封っぽい品が送られてきた。
Sonos Ampはアンプで、お手元のパッシブスピーカーをケーブルでつなぎ、HDMIでテレビとつなぎ、WiFiでSpotifyやAirPlayを流せる、という製品。入力切替が不要で、あとから来た音を出してくれる。
テレビ側で音量操作すると、HDMI ARCで音量を変えられるのだけど、テレビを切ってても赤外線も受信できて、テレビのリモコンで音量を変えられる。
値上がりする前に、マランツのCDプレイヤーを買おうかな〜と考えていたけど、いまCDを聞く機会は全然ないことだし、ソフトウェアのよくできてそうなSonosの世界に乗っかれる方が良さそう、という判断をした。
これで、サウンドバーと、ChromecastのHDMIを分離して光オーディオにする機器とか、Chromecast with Google TVでAirPlayを受信するための怪しいアプリとかを退役されられて、テレビ周りがスッキリして、高校生時代にお年玉で買ったコンポと比べると、音も良くなった。


どちらも、WiFiが2.4GHzしかないので、電子レンジと同時に使うと音が切れるはずなのだけど、リアルタイムに送ってるわけではないのか、そんなに気にならずに使えている。それが意外だった。
Bluetoothでは都度送信しているはずで、Bluetoothの切れ具合と比べると、プロトコルが違って切れにくいのかもしれない。
SDKのドキュメントを見てたら、デフォルトで256KBのバッファリングしているけど、5MBまで増やせるそうだった。Sonos製品がどうなってるか知らないけど、5MB分バッファがあれば、おかずをレンチンするくらいはできそう。

How much audio data does the eSDK buffer?
By default, the Embedded SDK buffers up to 256 KB of compressed audio data internally.

Added in version 1.5: When you call SpInit() with a SpConfig::memory_block_size of more than SP_RECOMMENDED_MEMORY_BLOCK_SIZE bytes, the additional memory will be allocated for this buffer, up to 5 MB.

FAQs | Spotify for Developers


機器は充実してきているけど、設置場所はあまりよくなくて、子供に荒らされたくない物を囲う柵の中にすべて収めている。ゴミ箱が振動して変な音が出たりする。
スタンドはもうちょっと高くて耳に近づけたほうが良いのだけど、転倒すると危ないので高さを上げにくい。このスタンド意味あるのかって話だけど、これがないと床が振動して、下の階がダイレクトに揺れてる感じがしたので、ちょっとした台に乗せている。
メルカリとか見てると、トールボーイ型スピーカーを子供が触って危険なので出品しました、みたいな説明をよく見る。スピーカーを耳に近づけるにはさまざまな苦労がある。


良い音の出るアンプを手に入れると、次は良いスピーカー(高さ1メートル、重さ90キロ、立ち飲みスペースやスタンディングデスクとして利用可能)を置きたくなる。
音楽再生環境を構築するのが趣味の人は絶対に次のスピーカーを買いに行くと思うので、中古市場が充実していると思う。そういうところで泥棒市みたいな価格で超巨大スピーカーを手に入れたい。