なし崩し的にリモートワークを始めたけど、いまのところは「リモートワークでも意外と仕事できますね」というくらいで、リモートに合わせたチームの動き、とかはあまりできていないので、ちょっと情報を集めようとしている。
この本は37signalsのリモートワークについて教えてくれる本で、前にも読んだはずだけど、そのときはリモートワークに関心なかったからあまり覚えてなかった。
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- オフィスに居ると時間が細切れになるのでクリエイティブな仕事をするのは難しい
- 週に働く時間を40時間と決めて、いつ働いてもいいけど、それ以上働いても称賛されない雰囲気にする
- 働きすぎるといずれ反動が来る、1日分の仕事ができたか?と振り返る
- 会社に呼んで見張る必要はない
- 会社に居ても人々はサボっている*1
- コアタイムを4時間決める。相談や、やり取りはコアタイムでやって、あとは集中した作業時間にあてる
- 電話番は自由な勤務は難しいだろうけど、だからといって全員が決まった時間に来るよりは、コアタイムを設けて自由な時間に働いたほうが全体としてはメリットがある
- 全員がオフィスに来るのはSPOF、災害時にサービスを止めないためにリモートワークを取り入れている会社もある
- オフィスは停電したときはみんなで鴨川に行ってビール飲んでた記憶がある
強いチームはオフィスを捨てるのでビール持って鴨川に行きます pic.twitter.com/hmy1j5qKLq
— 趣味はマリンスポーツです (@hitode909) 2019年2月26日
- 無駄な待ち時間や承認プロセスを廃する、クレジットカードを配り、常識的な買い物は承認なしに買えるようにする
- 気分転換にカフェやコワーキングスペースで仕事しよう
- いまは難しそう
- 老後にリタイヤしてストックオプションで好きな場所で暮らすのではなくて、今すぐ好きな場所で仕事しよう
- 引越しはすさまじい贅沢というわけでもなく、まあ出せる費用だと思うので、好きな場所に引っ越すのは魅力的に感じる
- 豊洲市場の横に住んで毎日寿司を食べたい
- 引越しはすさまじい贅沢というわけでもなく、まあ出せる費用だと思うので、好きな場所に引っ越すのは魅力的に感じる
定時をきっちり決めて働かなくて良い、週に40時間働けば良い、という目安はよさそう。今は、こういう理由で遅れますみたいな理由をつけて勤務時間をずらしたりしているけど、ルールを整理して、予定されているミーティングに出るのと、午後のこの時間は居ましょう、あとはよしなに、とか、働く時間を好きに決められるほうが裁量があると感じる。
一日分の仕事ができたかを目安に退勤するのは個人的にはやっていて、今日はこんなもんだろう、と思ったら定時より前に退勤するようにしている。オフィスにいたら、18:30ごろにきりよく作業が終わっても、退勤しておもむろに自席でYouTubeを見始めたりはせず、定時まで30分くらいなんか調べ物でもするか、とやっていたけど、家にいると、今日はきりよく終わったので花金だッて冷蔵庫からつまみを取り出し始められている。
クリエイティブなことをするにはまとまった時間が必要、週末や深夜などに働きすぎると反動が来る、という話とか、こないだ同じような結論に達していたけど、この本にすでに書いてあった。
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強いチームはオフィスを捨てる: 37シグナルズが考える「働き方革命」
- 作者:ジェイソン・フリード,デイヴィッド・ハイネマイヤー・ハンソン
- 発売日: 2014/01/24
- メディア: 単行本