将来的にやってきそうなことについて、ここはどうしましょうかって話しても、そこにたどり着くまでに気にしなくてよいことなら今気にしなくても良かったりする。しかし、計画が明記されていなかったりして、どれがいつ必要になりそうかのイメージが人によって違うと、気にしてるポイントが人によってバラバラで苦労することになる。
あとは、以前に似たようなことをやったことがないと、何がいつ来るのかわからずとにかく不安になる、ということがありそう。やったことある人からすると、そのうちこういうことがやってくるだろうから、そのタイミングで何かする、で良いけど、やったことない人にとっては、何かが来たときにその瞬間に手遅れになることを恐れることになる。
逆に、以前似た状況でひどい目にあっている人なら、経験があるゆえに先回りしてお大騒ぎすることがある。状況が同じでも経験が違えば意味合いが変わってくる。
仕事でソフトウェアを作ってると、そのコンポーネントについてはまだ考えなくても良さそう、という話をしたり、家では、昼ごはんの準備してるときに晩ごはん何食べようって話が始まると、そんな先のことは考えられません、となったりする。