仕事していて、周りの人より自分のほうが暇だという前提を持っていて、一人でやろうとしてしまう。
まだ余裕があるからと、もうちょっと詰め込もうとして、限界まで忙しくしてしまい、ある日、持ってるタスク一覧を見ると、全然タスクがはけてなくて、これが限界っぽいということに気づく、ということがよくある。
意外と相手のほうが暇だった、ということがわかったとしても、どこでバランスするかと言うと難しそうで、全体で見て締切に間に合えば良い、とか、全員のストレスレベルが同じになるようにする、とか、成果を作りたい若者にどんどんタスクをこなしてもらう、とか、一概に言えるものはなさそう。チームとしては今こういう戦略でやっているので、こうしましょう、というのがあるとよさそう。一番熱い話題をみつけて解決する形の動きを選べると良いはず。
家でも、分担がうまくいっているとは言えない。家に二人しかいなかったら、自分がやらなかったら相手がやる、相手がやってくれないと思われるところは自分でやるしかない、あるいは外注する、あるいは放置、だけど、期待する水準をどこに引くかという合意がないと、きれい好きな方がある日耐えられなくなるまで散らかっていき、そこから部屋が掃除される、という動きに委ねられてしまっていて良くない。キッチンは僕が鉄のフライパンとか使って油が跳ねるので掃除している、洗面台は相手のほうが物が多いので管理してもらってる、ベランダは二人とも関心がないので1年くらい足を踏み入れていない、など、目についたベースでメンテナンスが行われている。ベランダに関心がないとしても、雨水が詰まってなければOK、年に1回様子を見ればOK、退去のときにお金を取られなければOK、とか、バランスをとるための目標を決めたほうが良いと思う。