キシリトールの本

キシリトールガムのマーケティングの本．同僚におすすめされたので買って読んでみた．しかしおすすめしてくれた同僚は読んでなかった．

けっこうひどいことも書いてあって，お互いに，「相手は好印象だと言ってましたよ」みたいなことを伝えると，全然好印象なくても，相手がそう思っているならそうか，というので，最終的にお互い好印象になってうまくいく，みたいな．嘘をついてまで印象良くしないといけないのはひどい．

win-win-winみたいな関係性を作っていきましょうという話は，たしかにという感じで，うまい関係性を設計できてみんな潤えるとうまくいきそう．

キシリトール入りガムが発売されて，その後ガムの消費量が順調に増えてきたので，ついにボトル入りガムを発売する，ボトル入りガムは持ち運ぶのではなく，置いといて，車の運転中に使うとか，勉強中に噛むとか，ライフスタイル化している．

説得するのにちょうどいいデータを探すのではなくて，こういうデータがあれば納得してもらえるはず，というとこからデータを作るとか．イシューから始めよにも書いてあった．やっていきたい．1時間くらいでぱぱっと読めた．

99.9%成功するしかけ キシリトールブームを生み出したすごいビジネスモデル