hitode909の日記

以前はプログラミング日記でしたが、今は子育て日記です

かみしめて、まさわだ

id:masawadaさんがファミレスで肉の串を頼んだら硬かったらしい。
記憶では、そのメニューは硬い印象はなくて、肉が硬いのではなくて、相対的に、まさわださんの顎が弱っているのではないか?と心配になり、応援歌を作ってもらうことにした。

ChatGPTにお願いして作詞してもらう。

masawadaさんは顎が弱っていてお茶漬けしか食べられないそうです。顎強化を願っていろんな物を噛んでね、という歌詞を作ってください。まさわださんの自己紹介の歌としても機能させてください。シティ・ポップがいいです

何度かやり取りしたら、これが出てきた。テーマソングくらいのニュアンスで「まさわださんの自己紹介の歌」と伝えたら、サビでまさわださんが自己紹介する歌が出てきた。プロンプトに当初込めた意図は通じてないけど、新鮮で良いと思う。

タイトル:かみしめて、まさわだ

(Aメロ)
ひとりで向き合う 朝のキーボード
食卓にそっと お茶漬けひとつ
話すより先に ターミナルひらく
そんな日々でも 心は歌ってる

(Bメロ)
ふと気づいた 顎がちょっと頼りない
柔らかいものばかりを選んでたね
でも少しずつ 変わっていきたい
僕の明日を 噛みしめたいから

(サビ)
まさわだです、はじめまして
コードと暮らす 静かな日々
でも今は ちいさな夢がある
りんご一個、皮ごといけたら
もっと世界を 味わえる気がする

(Aメロ2)
フロントエンドの海を渡って
時に誰かのバグも背負って
だけど願うよ 僕自身も強く
そう、顎からでも はじめてみたい

(ラスサビ)
まさわだです、どうぞよろしく
咀嚼のリズムは希望の歌
スルメもナッツも まだ怖いけれど
ひと噛みずつ 僕をつくってく
強くて優しい 顎になりますように

(アウトロ)
かみしめて、かみしめて
人生の味を


この歌詞をSuno AIに渡して、曲調を指定すると、作曲、演奏して、音声データを作ってもらえる。
そのまま歌ってもらったら、顎が「ガク」と読まれていたので、「アゴ」に書き換えた。
こちらのリンクから聞けるので、聞いてください。4分あります。

頼んでないのにこんなジャケット画像も作ってもらえた。


大昔に同僚の歌を作ったときには、歌詞を考えて、Garage Bandでコード進行を考えて、メロディーを考えて、歌ってもらって…とやっていて苦労したけど、これなら誰でも、好みの曲調やニュアンスを伝えることで曲を作れて、良いと思う。
こうやって曲を作るうえでは、どんな曲が好きなの?とハッキリしたコンセプトを持つことが重要だと思う。ヘビメタをやってたらライブ中に豚のはらわたを噛みちぎったりするので顎が強い。一方、都市部に住む人間は豚のはらわたを噛みちぎるライブをしないので、顎が弱い。なので、シティポップにしてもらおう、など。
たとえば、AIで生け花を生成できる、と言われても、今の自分では、生け花への理解度が低くて、成果物を解釈できない。

こうしてまさわだソングを作っていけるので、まさわだソングだけを使ったAIまさわだオンリーDJイベントなども開催できると思う。
無料版のSuno AIでは商用利用は不可で、Proプランにはいると商用利用できるらしい。
まさわだコンピレーションアルバムを作ろうと考えている場合には支払いが必要。
月10ドルくらいなので、制作中だけ課金して終わったら止めることにすれば10ドルでアルバムを作れるということだと思う。

追記

何度も聞いていると、口ずさみにくくてあんまりいい曲じゃないな、と思い、もう1曲作ってもらうことにした。
まずは聞いてください。「かみしめテクノ」です。
かみしめテクノ by hitode909 | Suno


最初の曲では、シティポップっぽくしてもらっていたけど、複雑すぎてメロディーを覚えられない。
AメロBメロサビ、まではいいけど、そこからのあとが、どういう気持ちで聞けば良いかわからない。
おそらく、もとの歌詞が、譜割りや音の数を考慮していないためだと思う。
もうちょっと繰り返しの構造がある歌詞にするのがよさそう、と思って、歌詞を変えてもらう。

  • テクノポップのような、繰り返しのあるシンプルな歌詞にしてください、とお願いする
  • まず1番を作ってもらう
  • 納得したら文字数をあわせて2番を作ってもらう

これで歌詞を作ってもらった。

「かみしめテクノ」

(1番)
キーボード
朝、ひとり
お茶漬け
そっと置く

ターミナル
ぱっとひらく
声より先に
コードが走る

アゴが弱い でも平気
アゴが弱い だけど平気
やわいもの 選びすぎ
そろそろ、変わるとき

まさわだです
こんにちは
コードと暮らす
静かな日々

まさわだです
よろしくね
りんごの皮を
まるごといきたい

(2番)
マグカップ
昼、ひとり
レトルトカレー
あたためる

エディター
そっとひらく
ため息まじり
パッチを送る

アゴが鳴る でも気にしない
アゴが鳴る ちょっと誇らしい
かたいもの 避けてたけど
そろそろ、噛んでみたい

まさわだです
こんにちは
コードに寄りそう
日々のビート

まさわだです
よろしくね
バゲット一本
いける日が来たら

かみしめテクノ、というタイトルになったけど、これはラップだな、と思ったので、コード進行のないトラップにしてもらった。
プロンプトの時点で、文字数同じの歌詞を2番まで作ってもらう、という、制約を加えて、要素を削ぎ落とすことで完成度が上がって満足。