hitode909の日記

以前はプログラミング日記でしたが、今は子育て日記です

マンガでやさしくわかる学習する組織

マンガで何かを学べる書籍がわりと好きで、ページをめくっていけばストーリーとして情報が入ってきて、最後たいていはいい気持ちになって終わる。たとえば、ビジネスの成功とか。
会社のメンバーと1on1とかやっていても、あなたには新たにプロジェクトのリーダーをお願いしたいんです、みたいなときに、まずは、カーネギーの、人を動かすを読むことですな、とか言わずに、マンガでわかる人を動かすを読んでみては?、とか言うと、マンガなら読んでみるか、と気軽にスルスル読んでもらえることが多い。
内容はかいつままれているけど、まったく誤った理解ということはなくて、かいつまむとこんなもんだよね、というイメージをつかめるのが良いと思う。

この学習する組織を解説してくれる本は、マンガのコーナーと、解説の文章が交互に発生する体裁になっていて、マンガ100%だと思っていると活字がやってきたのだけど、こういうものです、のコーナーも充実していて良いことだと思う。マンガだけでは複雑すぎる概念を扱っているのかも知れない。
これで様子はわかったので、原作の学習する組織を読みたい。700ページくらいあるらしい。
そういう長い本は現物で読みたい気持ちと、持ち運びできないだろうから電子書籍で読みたい気持ちが入り交じる。
読み終わったら本棚のいい場所に収納して、オンラインミーティングの背景に映り込むように置いておきたい、という気持ちもある。

マンガでやさしくわかる学習する組織

マンガでやさしくわかる学習する組織

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より気軽なものとしては、映画化されたものを見たい、という気持ちもあって、21世紀の資本の映画版とか、マルタン・マルジェラの映画とか、そんなのも好き。Netflixにはそういうドキュメンタリーがたくさんあって、適度に新しいことを知れてよかった。急な斜面で転がるチーズを追いかけて駆け下りる奇祭のドキュメンタリーとか好きだった。チーズ追いかけ祭りは、映像では見たいけど、マンガで知りたくもないし、700ページの本があっても読みたくない、という点で、気軽さがあると思う。