足踏み健康機の形の眼鏡置きはどうか。踏んで使うために設計された物と、踏んではいけないもの代表例の合体という点で、新規性がある。
そういえば同僚と喋っていて、普段仕事していて、ふりかえり、KPT、とかやっているけど、TRYを何も思いつかない、という話題になった。
発想法って誰でも習得できるもので、アイデアのつくり方、という本がありますよ、という話をした。アイデアというのはすでにある要素の組み合わせで…とかそんなことが書かれている。この説は普通に暮らしていてもよく聞くんじゃないかと思う。
小さな物語のつくり方もおすすめで、スプレッドシートを使って物と物を組み合わせて、これはどう?みたいな手法などが載っていたと思う。目についたものをどんどんシートに入れていって、これとこれを組み合わせたら?を総当たりにすると、なにかしら新しいことを思いつけるのではないか。
これをふりかえりに適用しようと考えると、そういうときにも、何を、どうする、の組み合わせを当てずっぽうに組み合わせていって、良いと思えるものを選ぶ、という手法で何か思いつけるのではないか。
困りごとが「スケジュール」「チームメンバー」「技術的負債」などがあるとして、「いれかえる」「くっつける」「爆破する」とか、適当な行動を考えていく。
行動\対象 | スケジュール | チームメンバー | 技術的負債 | |
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いれかえる | 優先度の高いものからやる、という良い行動 | アサインの組み換え | どこから取り組むかトリアージする | |
くっつける | 別々の開発物を一緒にやってまとめてQAする | 1人でやらずペアで取り組む | 1つ直せば全部治る一石二鳥な取り組み方を考える | |
爆破する | 制約がなくなるような進め方を考える | 刑罰を使ったモチベーションアップ施策 | 頑張って直すぞ、みたいな気合いをいれる |
こんな形で発想する、という手もあるんじゃないかと思う。
表にするのは機械的すぎるけど、過去のTRYを控えておいて、今回それを適用すると?とか、ロミオとジュリエットの物語を覚えておいて、今回それを適用すると?とか、発想の出どころはなんでもよくて、そこから、良いと思えるものを選ぶ、というのが重要だと思う。