hitode909の日記

以前はプログラミング日記でしたが、今は子育て日記です

高すぎて敗退したはずの工務店が妻の中では候補としてふたたび上がってきていて、それに苦しまされている。
僕としては人生って家に住む以外のイベントも多々あるはずなので、住めるギリギリの最低ラインに決めるのが良いと思っているのだけど、そういうダウングレードの提案が、妻としては、夢、実現、というプロジェクトに対する妨害のように感じられていて、せっかくこれから建てようとしている家になんてことをしてくれるんだ、みたいな雰囲気になっている。
クリスマスのスペシャルなディナーを何にしましょう、と言ってる人もいれば、ファミチキと唐揚げ棒どっちがいいか?って言ってくる人もいる、という形。


こういうときに、仕事だったらこだわりある得意なメンバーに任せて終わりなのだけど、家庭内だと運命共同体なので、私の意見としては…って介入しようとしてしまう。
運命は共同だけど、合意形成に関しては、別の人間なのだから完全な同期はできないはずなので、もう全てを任せてしまって、買えるなら好きにしたら良いよ、銀行からは借りられるだけ、限界まで借りてきましたってお金だけ出せば良いのだろうか?
人生で一度しかしないであろう買い物で、それを激安ハウスにしようと妨害される、という嫌さと、月数万円の出費が嫌、という問題を比べると、前者のほうが大問題なのに対して、後者は数字の問題でしかないので、後者が折れるべき、という考えもありそう。


なんとなく今年の源泉徴収が出るのを待っていたのだけど、昨日銀行の方と話して発覚した事実によると、昨年度の年収で審査されるので、僕の方は育休をとっていて何百万円か下がった金額、妻は産休に入る前の年の半額を基準、それらの合算になるので、僕一人の今年の年収を下回るくらいの年収がある世帯として審査されるようだった。
この事実が、審査に落ちて希望の7割しか借りられなくて全然予算が合わないね、とか、そういう致命的な決め手になると良いと思う。