夢、理想の家がみつかる。
大きさもちょうどよく、寝室のちょっとした窓から絶景が見え、土間は仕事部屋にして、キッチンには食洗機もある。
ホテルを廃業して住居にしたものなので、無料で譲渡してくれるという。
唯一の難点は、現在住んでいる大家も一緒についてくること。大家の処遇を巡って、妻と意見が分かれていた。
今住んでる場所はいい感じで、このへんで住居を買えると良さそうだけど、ファミリー向けのマンションというと古びたものか、もしくは2億円くらいのものしかないし、買うなら廃墟みたいな家を買うしかないのかな、と話していた。普通は、住む場所ってもうちょっと広く探すと思うけど、今住んでる地点から半径500メートルくらいで探している形。
貯金して早期退職する本を読んでいて、その本では、家の安くて過ごしやすい地域を求めて引っ越していた。
それに引きづられた夢。