hitode909の日記

以前はプログラミング日記でしたが、今は子育て日記です

近所で売りに出てる中古の家はどうしようもないボロい物件でも6000万円くらいしていて、とんでもなく高いぜ、という雰囲気なのだけど、10分くらい歩くと2500万円くらいのものもある。
2500万円の家を買うとしたら、月々の返済は7万円くらいになるようで、今払ってる家賃から比べると半額くらいになるので、家賃がタダになるようなもの。
いまの家賃はなかなか高い上に、車を持ってることで固定費が上がっていて悲惨な状況だと思うのだけど、便利な場所だし、便利な場所代だと思えば、便利に暮らせるならそれでいいじゃん?いまは10分以内に一日分の食材の調達が終わるけど、これがスーパーまで片道10分になるならめんどくさいのでは?自分の性格的に家事にやたらと時間がかかるのは耐えられないだろう、とか、そういう葛藤がある。
しかし、築数十年の家を買ったとして何年住めるのかという問題もあって、買った瞬間はよくてもそのうち風呂ユニットを入れ替えたりとかシロアリを退治したりとか、そういうメンテナンスをやるのはめんどくさそう。そういったことに全然興味がない。
クリント・イーストウッドの映画を見てたら、俺は典型的なアメリカ人なので自分で屋根を修理できる、とかいって、クーラーボックスで冷やしたビールを飲んでるおっさん(というか、クリント・イーストウッド)が出てくる。家をメンテナンスできるのはクリント・イーストウッド並にDIYできる人物だけだと思う。
うちの実家は誰も積極的にメンテナンスしてないので、水道が壊れたまましばらく放置されたり、それに加えて風呂釜も壊れたところ、流石に風呂に入れないのは困る、と業者を呼んで修理されたようだった。
もし、いろいろあって最終的に実家を引き継ぐことになったとして、その時点では全くメンテナンスされてない家が手に入ると思うので、そこにひょいっと移り住める見込みは低い。やはり自分の住む場所の手配くらいは、自分でできないといけない。他人に自分の人生を決められるのではなく、主体的に行動して住居を手に入れなければならないと思う。


みたいなことを最近ずっと考えている。SUUMOの新着物件メールが届いて、今日の新着物件は3400万円、とか毎日見ている。