子供が床で頭を打ってかわいそうなのだけど、部屋の中央で食事しているので食べこぼしの被害を受けそう、という課題もあった。
ダイニングテーブルの位置をいろいろ変えてみることにして、90度回転させたり、移動させたりと、毎食変えるくらいで試していた。
- 中央に置く
- もともとこのパターン
- ゆったりしているのは魅力
- 食べこぼしが部屋の中央から散乱する
- 周囲のデッドスペースが大きい
- 窓際に置く
- 月が出てるよ、とか会話できてファンシーな配置ではあった
- キッチンからの距離が遠い
- ベランダに出にくくなる
- キッチンカウンターにぴったり付ける
- 配膳が楽で、座ったままぽいっとカウンターに皿を返したりできる
- せっかく広い部屋なのに端で食べるのはどうなの?と思って避けてた
キッチンカウンター付近で食事する人って、部屋が狭い人が渋々やってるのかと思っていたけど、試してみると合理的で、準備や片付けは楽だし、真横におもちゃ棚がある、みたいな状況を回避できて、食事に集中できるという特徴もあった。
調理する人と、座って待ってる人の距離が近づいて、急にまともな家になった感じがする。
これまでは食器棚が邪魔で、キッチン付近で食事できる見込みは薄かったのだけど、食器棚を通路に押し込むことでスペースを確保するというブレイクスルーを発明した。
通路の幅がたぶん50センチくらいになってるのだけど、テーブルを端に置けば、部屋の中央にラグを敷けて、すると子供が転んでも頭を激しく打たないようになるので、より上位の目標のためならここは妥協しよう、という選択ができた。
テーブルを端に寄せる→おもちゃ棚を窓際に追い出す→代わりに置いてあったソファを壁際に移す→食器棚を通路に、と、いろいろと入れ替えたらめちゃくちゃスッキリして感動している。すべての家具が壁にひっついてるので、部屋の中央にラグを敷けるようになった。
ラグは17万円くらいかな…とか見ていたけど、昔使ってたアクタスのラグ(毛足が長くてルンバが絡め取られる)が実家にあったのを思い出して引っ張ってきて敷いたら無料で敷けた。これまで散々ワインとかこぼしてきたので汚れてもまあいいだろうと思える。
週末にいろいろ試したことで、子供がゴロゴロ転がっても頭を打たないようになって暮らしがちょっと前進したと思う。