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こどもみらい館という子育て支援的な施設で、父親と子供が集合する会があったので行ってきた。
ホールにおもちゃがばらまかれていて遊ばせてもらったり、お悩みを相談できたりする。
個人的には、こういう、社交的なイベントは苦手で、その場の主みたいな利用者が仕切ってたりしたら嫌だな、と思ってたけど、そうでもなかった。
前に通ってたジムでは、いつ行ってもいるおばちゃんたちの存在感が強かったので、そのイメージがあったのかもしれない。

子育て本と絵本だけ取り揃えた図書館が併設されてるので、Kindleで買って読みかけだった本を借りてきた。
本は読みやすくて、両手で持つことになるので、片手でスマホしたりせず集中できる。
見開きで文字が見えるのも良くて、2ページの範囲内に面白いこと書いてあるかな、って雑に読むときには2倍速く探せる。
あとは、ページめくりが電子ペーパーより速いので、くだらないと思ったら即座に読み飛ばしたり、次のセクションに行ったりするのも速い。
どうせ全部読む時間はないということと、借りた本なので読み飛ばしてもいい、と雑に読めるのが、心理的障壁が少なくて嬉しい。
ちょっとした差だけど、読みにくくてじわじわ読んでた本をその日のうちに読み終えられたので、体感では5倍くらい差がある。

子育ての大誤解を読み終わった。
序盤は勢いがあっておもしろかった(子供とチンパンジーを一緒に育てるあたりがピークのおもしろさだった)けど、中盤くらいからは、まあそうだよね〜ということが書かれていて、読者の関心としてはだんだん失速していたので、紙の本で雑に流し読みできたのはよかった。