hitode909の日記

以前はプログラミング日記でしたが、今は子育て日記です

一人で没頭したいか、何でも一緒にやりたいか

期末、期初でオフィスに人が集まっていたので、チームの中の暮らしで、理想の暮らしはどっち?と話していた。

  • すべて非同期化して、1日作業に没頭できる、という没頭パターン
  • 何でも一緒にやる。1日おしゃべりしながらペア、モブ活動している、という何でも協力パターン


個人的にはペアプロしている時間が一番楽しくて、1日中ペア活動して過ごしたいと考えている。
どうやったらうまくいくか考えるのが好きなので、それを他人とおしゃべりしながら取り組めるのも楽しいし、途中で集中力が切れて、気づいたらSpotifyのプレイリスト作成している、みたいなこともなく、うまく集中できる。
自分で試してはいないけど、隣の人が試した結果、くらいの情報(おばあちゃんの知恵袋みたいなもの)を少しずつもらえるので、誰とペアプロしていても、一つくらいは知らなかったことを教えてもらえる。
横に誰かいると、ちょっとした凡ミスにすぐに気づいてもらえるのも良くて、一人でやっていると、すくなくとも年に1回は、日付を間違って、今月作られたデータを集めるときに、去年の年号を書いてしまったりする。
一人で作業しているのは、塾で居残りで問題を解かされている状態と精神状態が近い。


没頭パターンで、かつリモートだと、うまくなる人は勝手にうまくなるけど、うまくいかない人のもとに情報が流れていかない(たとえばエディタの便利なキーボードショートカットを教えてもらうとか)。
何でも協力するにしても、打ち合わせ、ペア、モブ活動をどんどん切り替えると忙しくて目が回る、と話しているメンバーもいた。
一緒にやる相手の組み合わせの数がさまざまだと、相手ごとに相手が何を知ってるかの文脈を切り替えながら活動する必要があって負担が高い。
同一メンバーと丸一日仕事できるような形になっていれば、モードの切替が最小限になって良いのかもしれない。


開発合宿とかハッカソンに参加すると、取り扱う情報がすべてチーム内に揃っていて、作業していたら進捗を出していけるところ。なので、楽しく進めていたら徹夜している、というような形。
仕事でも同じように、情報がすべて揃っていて作業に没頭できると、ペアプロとしては流れが良くて、ちょっとコードを書いては、ここは要検討、と検討チケットを切っていくような流れでは、集中力を保ちにくいと思う。


一人で没頭できる、ということは、進めるための情報や、進むべき方向が揃っているということ。
やろうと思えば一人でも進められるようになっているけど、さらに経験を積むためにペア・モブでやっているのか、進めるための情報を持ち合わせていなくて、行き当たりばったりで情報共有しながら進めているのか、は区別して考えられると良さそう。
進める力があれば、情報が揃ってなくてもペアでやりながら「ここは決まってないけど、経験的にはこうなることが多いので、進めちゃおう」とか言って無理に進めることもできてしまうけど、本当は行儀の悪いアクションで、まずは一人で進められるようになるための整理をしたほうが、そのあとが楽になると思われる。


整理すると、こういう段取りで考えている。

  • やろうと思えば一人で完遂できる?いいえの場合は、まずは情報を整理して、あとはやるだけにする
  • 扱う情報は、他人と共有しても問題ない?人事情報など共有するとまずい場合は一人で取り組む
  • ペアでやる相手がいる?いれば、経験・知見を共有して、エラー率を下げるためにペアでやる
  • ここまで来たら、やむを得ず一人で取り組む


本当に朝から晩までペアプロしてほしいわけではなくて、一緒にやるメンバーを定めて、習慣として取り組みたい、くらいの温度感。
難しいメイン部分はペアで取り組むけど、書いたあとの仕上げなどは一人でやるとか、片方がミーティングに出ている間に一人で少し進めておくとかになると思う。


メンバー視点で、毎回、誰か…ペアプロしてくれませんか…って放浪するのはストレスだと思うので、チーム構成の時点で、なるべく、いつも行動するペアを作ってあげたり、一度ペアを組んだらころころ変えず、その関係での良い進め方を見つけてもらうなど、ペア活動しやすい環境を作っておくのが良いと思う。


ペアプロ中に、人前で調べ物をしていると、こんなことも知らないのか?みたいなプレッシャーを感じることがあって、どうしてもペアでやるのは苦手です、という話をよく聞く。
知らないと言っても気まずくない雰囲気作りも大事だと思う。
個人的には、知らないものは知らないし、忘れてることもあるんだから、そういうもの、というスタンスでいる。
歴史的経緯でここはおかしなことになってるんです、とか、相手が知らない話を出してしまったら、こんな変な話をしてしまってすみません…という気分になる。
逆に、自分が知らない話を相手が出してくれたら、そんなの知らないよ、って怒るんじゃなくて、観光に行くような気分で、へ〜そういうものもあるんですね、くらいの接し方をしている。

つづき

blog.sushi.money