hitode909の日記

以前はプログラミング日記でしたが、今は子育て日記です

人生が整うマウンティング大全

この本を読んだところ、おっそれはマウンティングですね、とか言って、さっそく役立てた。相手のマウンティングを指摘する、マウンティング・マウンティングである。
マウンティングの逆の行為として、配慮のお願い、というのがあって、〇〇できない人もいるんですよ、そういう人達に対する配慮のないあなたは価値観の古い人間ですね、という論法がある。
つまり、構築→脱構築、ということであるし、エントロピーがあるところ、無秩序がある、ということである。
最低限のマウンティングとして、「私はインターネットにアクセスできますが」というのがあるかと思ったけど、笑い話ではなくて、20年くらい昔を思い出すと、インターネットにアクセスできる者たちと、そうでない者たちの格差、デジタル・ディバイド、とか言ってたと思う。


読んでて思い出したこととしては、星野源も同じことを言っていた、ということで、仕事のやる気が出ないときに、終わったときをイメージしながら進めると、そこまで急速に時間軸が進んでいく、という話がどこかのエッセイに書かれていた。
これはマウンティングしている姿をイメージすると良い、という本書の主張とも合致していて、サブカル人間が好きな大人計画の一員(人口規模:たぶん800人くらい)である、というアイデンティティも持ちながら、80億人が愛する任天堂様の音楽も担当する、という、地球の端から端までどこに行っても星野源がいる、という完璧な最高のマウンターであることとも合致している。