じっくり調べたいことがあるとき、まずネットの情報をざっと見てから、キーワードをAmazonに入力して、Kindleで入手できる本をポチポチ買っていく。
目に入れる、くらいで眺めていっていて、全部じっくり読みはせずに、自分が知りたいことと関連がありそうなあたりをハイライトしていって、Kindleアプリであとから参照できるようにしている。
ここ半年くらいで、これくらいの読み方なら英語でもそんなに苦にならないな、と英語の本でもポチポチ買って読めるようになった。大学にいた頃なんかは、英語で出ているオライリー本をじっくり読み始めて1ヶ月後についに読み終わる!みたいな感動体験があったけど、数日くらいで終わらせたい調べ物のついでに1ヶ月かけて通読する体験はわりにあわない。早く読めるに越したことはないので読める人は読んだらいいと思う。第二外国語とかやってた人ならフランス語の本も対象にできるだろうからいいなと思う。
この行為はなんだろうかと考えると、図書館で調べ物するときの行為が有料になった版だと思って、図書館では無料で調べ物ができて、コピーは10円で取れるし、仕組みとしてよくできていると思う。
あるいは、情報へのアクセスのスピードと価格感が変わったと捉えることもできて、図書館までバスで往復400円で1時間かかるのと、ポチポチすれば8000円で一歩も動かず手に入る、という違いでもある。
図書館のメリットとして司書さんに相談できる、というのがあるのかもしれないけど司書さんに調べ物の相談をしたことはない。