なんとか帰国できました。日常では得難い体験で、すごくおもしろかったけど、いくらなんでもこんなにさまざまな問題が発生するのは、大変すぎたと思う。
旅行代理店の人たちが気にかけてパッケージングしてくれている落とし穴をすべて踏み抜いて回ったという印象。
でも、こういうときにはこうしていくとよさそうですなっていうノウハウは溜まってきた。最終日には、トゥクトゥクの運転手がふっかけてくるので、こちらからは、高すぎる、その半値でどうですかって言って、断られたら、じゃあ他をあたりますって去るふりをして、そうすると、おいおい待てよ、50ルピーでいいよ、みたいな振る舞いができるようになった。運転手は心から200ルピーだと思っているわけではなくてプロトコルとしてとりあえず言ってみるというものなので、単にそう言えば良い、という話だとわかってきた。運転手も観光客も、お互い、いくらでもいるのだから、交渉決裂してもとくに失うものもない。おはようございますって言うときに、心から早いとは思っていない、みたいな。
思い切ってインド行ってみたの本当に良かったと思って、これまではインドア派で、本でも読んでいれば満足という暮らしだった。東北のほうにあるサルバドール・ダリのコレクションを見に行きたいとはずっと思っていたけど、遠すぎてたどり着くのは不可能だった。今なら普通に飛行機のチケットを取って行けるようになスキルセットを得たので、そのうち行ってみようと思う。
インドア派で本を読むのが好きだったけど、移動中のほうが集中して読めることもわかった。今日の帰りにはホモ・デウスを読んでいた。サピエンス全史の人のおもしろ本です。
- 作者: ユヴァル・ノア・ハラリ
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2018/09/06
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログ (1件) を見る
日本着いた!ココイチ行きたい!
— 趣味はマリンスポーツです (@hitode909) 2019年3月30日
かばんの奥底から一万ルピー出てきた
— 趣味はマリンスポーツです (@hitode909) 2019年3月30日
日本は屎尿の臭いがしなくて最高
— 趣味はマリンスポーツです (@hitode909) 2019年3月30日