hitode909の日記

以前はプログラミング日記でしたが、今は子育て日記です

海外旅行のしおりをScrapboxで作ったはいいが旅先でオンラインになれるかはわからない、というときに便利なやつを作った

標記のとおり、新婚旅行のスケジュールとか宿泊先とか、ここに行きたいとか、緊急連絡先とか、ありとあらゆる情報をScrapboxにまとめたものの、旅先でうまいことオンラインになれるかはわからないので、エクスポートしてダウンロードしたJSONをlocalhostで見るためのアプリケーションを作った。
以前Scrapbox記法をMarkdownに変換するやつを作っていたので、それを使ってMarkdownに変換したあとShowdownでHTMLにレンダリングして表示している。

github.com

様子

ターミナルから起動すると8080番で起動するという、旅行グッズとは思えないアーキテクチャになっている。

PAGES_JSON=~/Downloads/hitode909.json npm run start
トップページ

最近更新した順にページが並ぶ。
MaterializeのCSSを読み込んでいるけどこれはローカルに置いてないので、キャッシュがないと更に素朴なスタイルになると思う。

f:id:hitode909:20190319202152p:plain

各ページ

半分くらいぶっ壊れているけど、それっぽくレンダリングされている。
リンクやタグも辿れるようになっている。
f:id:hitode909:20190319202226p:plain

なぜこんなものを作ったのか

Scrapbox自体がPWAでオフラインで動くようになっているけど、キャッシュがあったら表示してくれるだけで、全ページダウンロードとかはしてくれないようで、ちょっと心配だった。
今日からしばらく休みで、有給とって家事や用事を済ませて空港に来たところ意外と暇になったので、空港のラウンジでちょっと作ってみた。
これで安心して旅立てそう。


検討した他の手法

  • Electronアプリにする
    • 外部リンク開こうとするとブラウザが必要になってきそうと思った
  • JSONをドロップすると表示してくれる形でPWAで作る
    • これはいいなと思ったけど手癖でサーバーサイドでやってしまった
  • PDFに変換する
    • 全ページ連結するとページ数がすごいことになりそう
    • 最新更新した順になってればスマホでも見れて便利そう
    • しおりといっても、Wikiなのでいろんなページに分散していて、1ページ印刷して終わりとはならないので、ちょっと難易度が高い