会社の勉強会で電子工作のハンズオンがあって,ポチポチやってたら,ボタンを押してる間だけLEDがチカチカするデバイスができた.押すと光るのはかわいい.
WiFiにつながって,HTTPリクエストを投げられて,技適も通っているという夢のようなデバイスなのだけど,これまで電子工作あまりやったことがなかったので,ランダムな数字をUSBから出力したり(デバイス上で動く意味はない),ボタンの入力を受け取ったり,LEDを光らせたりしたところで満足してしまった.
何かをやってたときに似てると思ったけど,レゴのマインドストームで遊んでたときだった.学生のころ留年したら実験の内容が変わってしまい,再履修して後輩たちとマインドストームで遊んで単位もらった思い出がある.マインドストームには明るさセンサーとかスピーカーとかがつながって,C言語のサブセットでちょろっと書いて,明るさに応じてピロピロ音が出るやつとかを作っていた.
もうちょっとやると実用的なデバイスを作れそうでたのしそうだけど,実用的なデバイスを作ってしまうと,ソフトウェアをほったらかしにするといずれはぶっ壊れるように,ハードウェアもいつかは物理的にぶっ壊れるので,そのときに直す気力があるのかが気になる.
アーキテクチャ的には,とりあえずAPIを叩くことだけをおもしろデバイスに実装して,その先のAPIのやりとりは慣れた言語とかで書くのが楽そう.それくらいならハードウェアが壊れたあとの世界では最悪curlでなんとかなりそうで,それくらいの世界ではAmazonのIoTボタンが技適通って日本でも使えるようになっててほしい.