会社でボードゲームしてる人たちがいる。
僕はボードゲーム苦手で、たまにやっても全然勝てない。
将棋とかイメージすると、こっちがこういう手を出すと相手はどうするか、そしてその次は、というのを予測すればよいのだけど、なんかそれがめんどうで、なんでこんなこと考えないといけないのか、とか考えだしてくたびれてしまう。
ずっと論理的に考えるのが苦手で、すぐめんどうになってやめてしまう。
普段、仕事や遊びでソフトウェア作ってるのだけど、よく考えると、ソフトウェアの動作が論理的なだけで、ソフトウェア作るのは勘でできる。
ソフトウェアが正しく動くかどうかは論理的に決められて、電卓アプリなら計算結果が狂ってたら間違っているけど、その電卓アプリがどのように作られたか、には正しさはない。逆立ちして作っても、猿にタイプライターを渡して作っても、計算結果合ってれば良い。
過去のデータとか経験によると猿に書かせるのは効率が悪いから、先に設計してみたり、スクラムやってみたり、人間工学に基づいてハッピーハッキングなキーボードで書いたり作ったりしてるだけで、そこには論理的な正しさはない。
絵の具をキャンバスに投げつけてお絵かきする人もいるので、キーボードめちゃくちゃに殴ってソフトウェア作る人がいてもいいと思う。
古来から、プログラミングは数学なのか、芸術なのか、工学なのか、みたいな話題があるけど、最新の僕の感想では、勘だと思う。
この本、プログラミングとは何なのか、いろんな人のインタビュー載ってておもしろい。みなさまにとってプログラミングとは何でしょうか。
Coders at Work プログラミングの技をめぐる探求
- 作者: Peter Seibel,青木靖
- 出版社/メーカー: オーム社
- 発売日: 2011/05/25
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 11人 クリック: 360回
- この商品を含むブログ (36件) を見る
感想コーナー
みなさまからのご感想をいただいております.
プログラミングって、なあに? - プログラマyasuhoの隠れ家
プログラミングとは何なのかの感想 - @uents blog
「プログラミングとは何か?」について、僕なりの意見。"プログラミングは、科学でも、芸術でも、工学でもない。しかし体験として似ている。" - nobkzのブログ