hitode909の日記

以前はプログラミング日記でしたが、今は子育て日記です

聖徳太子VS文通VS秘書

AIを使った並列作業、というと、どちらをイメージするだろうか?

  1. 複数エージェントを同時に動かし、聖徳太子のように打ち返し続ける
  2. 朝に1回メッセージを送って放置、文通みたいな感じで、翌日にでも返事が来てたら様子を見に来る


1の聖徳太子スタイルは、SNSなどで、何並列で頑張ってます!みたいな人を見るので、バリバリ使うというとそういう活動をイメージすると思う。
しかし聖徳太子の何がすごいかというと同時にいろんな人の話を聞けたことで、普通の人間にはできないのですごいということになっている。
コンテキストスイッチが数秒単位で発生するので、苦手という人も居そう。
ペアプロで聖徳太子スタイルをやると、このセッションは何だっけ…とついていくのに苦労する。


2の文通スタイルについては、一見すると、手でやったほうが早いと思ったり、完成するまで数日かかってしまい、時間がかかると思われるかもしれない。
しかし、手作業で順番にやっていては手を出せない部分にも、こういうアプローチで手を出すことができる。
やりたいことがたくさんあるときには、期待値低めでお願いしておいて、完成したらラッキー、もし完成していなかったら、いずれ自分でやろう、くらいの気分で依頼するのも有用。
いずれ自分でやるときにも、AIが手を出して失敗した残骸があれば、これと同じことをやったら失敗するという事例として参考にもなると思う。
何度か依頼したけど失敗した場合には、このアプローチとこのアプローチはダメだったみたい、という蓄積があるだけでも、問題にあたりがついていて、手で直すのも簡単になっていると思う。
コンテキストスイッチは1日に1回程度だし、朝にチャットのログを見回って返事して回るのと同じような気分で処理できる。


文通モデルのリスクとしてはAIに依頼したことをほったらかしにして忘れ去られていくということがある。
これについてはAIを秘書のように使って、自分の依頼したタスクたちがどうなったか整理してもらったりとか、Claude Codeのデスクトップ版だと、人間の反応待ちのセッションがいくつあるよ、というダッシュボードが出たりするので、そういうところから拾っていくことが重要。
僕は朝に/ohaとか書くと1日分の作業予定をまとめたテキストファイルを作ってくれて、このPull Requestをいい加減完成させてください、10分で返事が終わるのにやっていないのは怠慢、とかそういうことを言ってくれるようにしている。
帰りには/byeって書くと1日の仕事をふりかえって、10分で終わる返事を書かずに新しいことに手を付けるのは優先度設定がおかしいとか、正論で説教してもらえるようにしている。