ユリイカの6月号が佐藤雅彦特集なので読んでいた。
手に負えない難しい文章が載っている雑誌という印象(詩も載ってるし)で、高校生が読んでるふりをして周囲を威圧するアイテムという雰囲気もあるけど、今回は平易な文章が多かった。
雑誌の巻頭のちょっとした特集、くらいの規模じゃなくて、最初から最後まで佐藤雅彦特集なので、過去の作品をありとあらゆる側面から解説してもらえる体験ができる。
ピタゴラスイッチを見てると、ユリイカで解説されてたやつだ、と進研ゼミみたいな気分になれている。音楽をやってた人も寄稿されているし、体操している方の文章も読める。
フレーミーが3つのパーツに分解されるシーンを見て子がめちゃめちゃ笑ってたので、世代を超えて鑑賞されていてすごいなと思う。
横浜でやってる佐藤雅彦展には這ってでも行きたい。
お盆に行こうとしたら、予約制で、すでに満員なようだった。
