hitode909の日記

以前はプログラミング日記でしたが、今は子育て日記です

仕事してて、最近よく口にしているのが、これって他の言語ではどうやるんですか、とか、何を参考にして考えたんですか、みたいなこと。
何の文脈もなく、全く新しい発明をすることってまず無くて、かならず何か真似しているにちがいない。
残念なことに、根拠はないけど、数式が頭の中に浮かんできて、止められないんです、みたいなスタイルの人にはあまり出会わない。

どこから来た考えなのか意識して喋るようにしておくと、考えるときのフレームとして便利なんじゃないかと思う。
個人的には、AにおけるBはCなんだから、A'におけるBはC'にちがいない、みたいな、類推だけで、大半の物事を処理している。
東京タワーをフランス語にするとエッフェル塔になると信じている。それくらい、なんでも類推で処理できる、とみなして処理する。

困るのが、何でも類推でやっていると、やり方を変えないといけない、となったときに、頼れるものがないということ。急に論理的に考えて決める必要が出てくる。
いまの状況にふさわしいのはこっち、とか、より上位の目標と適合しているのはこっち、とか。