苗木の世界を探索するため、巨大ホームセンターに行ってみたら、いろいろありすぎて、どこから手を付けていいかわからなくておもしろかった。
そもそも、草には、1年で枯れるやつと、根っこは生きてて来年生えてくるやつ、などがあって、というところから勉強している。
こんなの小学校でやったっけ。主根と側根、しか覚えていない。
けど若い人たちが新生活始めるにあたって苗をどんどん買ってるのを見ると、IKEAの植物版みたいでおもしろい。
うちの実家は木だらけなのだけど、植物には全然関心がわかなかった。
ホームセンターで売ってるもので、興味があるのは、ブルーベリーとかレモンとか、そういう知ってる実ができるものばかりで、食べられないなら、なんで植えるんだ?みたいなところがある。
庭に生えてたもので唯一関心があったのは、アロエ。ヨーグルトに混ぜたら食べられる、と聞いたので関心があった。あとは、公園に生えてたグミの木。グミの実は死ぬほどおいしい。今でも覚えてるくらいおいしいのだけど、そんなにおいしいなら、なんで毎食毎食食べに行かなかったのか、謎。
祖父母は植木や鉢植えをツンツンするのが生きがいで、一日中なんかやっているのだけど、そういったところになぜか全然関心を持たず、手伝おうともしなかった。
あれだけ環境が揃っていて、何もしない、というのは、すごい。
せめて、蝶でも呼ぶか、とバタフライガーデンの作り方とか調べてたら、妻は興味を持っていたけど、ちょうちょがくるということは、ハチも来るし、イモムシも来るよ、という話をしたら、それはちょっと抵抗がある、ということだった。