大手カーテンレールメーカーのカタログを見ても、どうにも生活感がある。
病院で使えるような金属製の無骨なレールを選んでも、キャップが白い樹脂なのが嫌な感じがする。
これなら、業務用のがっしりしたレールのほうが良いのでは、となってきている。
端までアルミやステンレスにできるので、見えてても、アルミのレールだね、という話になるので、見えるのは望ましいことだと言える。
カーテンもカーテンのカタログから選ばずに、切りっぱなしの変な布とかを適当に買ってきてぶら下げたい。
ノムラテーラーに行ってみたら、マツケンサンバの衣装以外には使い道のない布とかが売られていて、どうしてもマツケンサンバの衣装の布が欲しいのだけど、これを買っても使い道がない、という悩みがあったのだけど、カーテンにすればいいじゃん、という話で、わけわからん布を買い集める口実ができるのも望ましい。
クリップのついたランナーもあるので、二重にしておいて、落書きを貼ったり、鴨川で鹿が死んでたら、皮をいただいてきて、鹿の毛皮を吊るしたい。
部屋の梁にも意味なくレールをつけておいて、ミラーボールとか、子供が紙コップで作ったアイテムなどを吊るしたい。
針金ハンガーで作られた鴉の巣みたいな家が理想。
我々が見てたのは岡田装飾金物のD25というレール(そこそこでかい)妻のお友達の家はD30というレール(かなりでかい)だった。