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いつのまにか家の予算が上がっていることに気づいて、昨年11月くらいに見てた、性能がほどほどの工務店を再度見に行ってみた。
床材や建具は安っぽいけど、窓は樹脂だし、気密や断熱の性能も記されているし、地に足ついてるような気がする。
単価が下がることで、建物を大きくできて、ロフトじゃなくて普通の部屋で仕事できるようになるかもしれないし、妻が絵を描くスペースを作れるかもしれないし、バルコニーでコーヒーを飲めるかもしれない。
素晴らしい木材、みたいなところで見栄を張るんじゃなくて、ほしいスペースが手に入る、というほうに気持ちが傾いてきている。