白山湯に行ってみた。外気浴ができて露天風呂もあって、めちゃくちゃチルできる。露天風呂、これまではあくまで露天の風呂だと思っていたけど、サウナと水風呂を行き来して、外気に触れてぼんやりしたあとに浸かると、時間の感覚が曖昧になっていく。土地の感覚も曖昧になり、とっさに口を出る挨拶がナマステになる。それが露天風呂の本当の姿ということに気づいてきた。
良い状態になれて満足だったけど、人気の銭湯なのか、人がたくさんいて、すこし緊張感はあった。
訪問者数に波があるようなら、うまいことバランスして一番すいてる時間帯に行きたいけど、全員がすいてる時間帯に来たいだろうから、すでに波はなく平坦なヒストグラムになっているに違いない。これってナッシュ均衡になりませんか。
Googleの検索結果を見たらぜんぜん平坦ではなかった。19時に行ったので一番混み合ってそう。このグラフを信じると、15時に開店と同時に行くのがよさそう。
サウナでホカホカの状態で京都シネマに行ってmid90sを観てきた。少し前まではファミコン互換機を買ってきて遊ぶことが懐かしさの象徴で、いつまでもファミコン時代にとどまっているわけにはいかない、そのうち懐かしさの象徴が90年代となることでしょう、と話していたら本当に90年代がなつかしい時代になってきた。スーパーファミコンとニンテンドー64が時代の象徴になっている。ストリートファイター2のTシャツ着たい。
兄弟がボコボコに殴り合っている様子を見ると、男性の子供が二人いると殴り合いになるという事実を思い出してきた。高校生ごろまではバスケをやっている一方に弟に殴られる日々で、こちらは朝までパソコンやってるので圧倒的な体力差があり、力ずくでWILLCOMを奪われていた。弟は遠方の大学に通うため実家を出ていって、それからというもの物理的な脅威に晒されないという意味ですごぶる快適になったのだった。