今週末は子と2人で、ゆとなみ社の銭湯のスタンプラリーを巡る旅をしている。
3連休で全部巡れるかも考えたけど、ちょっと無謀だったので、東側を巡ることにして、今日は三重県を探検した。
子が忍者好きなので、伊賀忍者の様子を見に来たのだけど、個人的には上野城のほうに関心があって、当時は天守閣は完成せず倒壊していて、90年前くらいに再建してようやく城らしい形になった、ということ。マインドだけが継承されていて良いと思う。
これは再建だけど、再建じゃない天守閣と見比べてみたいと思う。ここは、中はワンルームになっているけど、天守閣の間取りとしては、こんな感じなんだっけ?というあたりの記憶が定かでない。
忍者ショーを見るか聞いたけど、怖そうなのでやめとく、ということだった。
忍者スポットが案外さらっと終わってしまったので、三重の一番好きなスポットである、ルーブル彫刻美術館にも行った。上野城から、車で40分くらい。
13年ぶりで、前に来たときはデイリーポータルZを見て、変なスポットがある、と来たのだけど、相変わらず変だった。
これも、寺とくっついてしまっているけど、ルーブル美術館のマインドだけ継承していて、厳密さなどはあまり気にしていない、ということで良いと思う。ルーブル美術館を我が町にも作るぞ、から始まったプロジェクトだとして、彫刻の裏に巨大千手観音が映り込んで良いのかどうかという論点があると思う。
子が念仏を唱えているので、何をお願いしたか聞いたら、ママが元気になりますように…ということだった。妻は手術をするため1週間くらい入院中で、LINEは来るので、生きてはいそうだった。
一乃湯には夕方ごろたどり着いた。
サウナがないためか、休憩中のサウナーがごろごろ転がっていなくて快適に過ごせた。水風呂はめちゃめちゃ冷たいということもなく、風呂と行き来するのにびっくりしないくらいの温度だった。
手書きの新聞が貼ってあるのが楽しみで、見比べると文字の密度とか、場所によってはマンガが貼ってあったり、お客さんの投稿コーナーがあったりする。
従業員の温かさというかゆるさは同じで、風呂でリラックスしながら読むためか、緊張感のあることはあまり書かれていない、というのは一貫していると思う(いきなり、家族が入院中で…とか書き出さない、ということ)。
店内だけでしか読むことができない「梅湯新聞」を、初公開!?休業で公開できていない4月下旬号です〜!雑多でくだらない記事が多いのに、なぜかお客さんにすごく人気の梅湯新聞です。読むときのとっておきの方法、印刷して自宅のお風呂の壁に貼って読んでください!!笑 #梅湯新聞 pic.twitter.com/9FXfbVLE2D
— サウナの梅湯 (@umeyu_rakuen) 2020年5月11日