チームのみんなでモブプログラミングやってみたので記録
- ブログの記事を参照しつつ,モブプロについて軽く説明してから始めた
- 最初なので,簡単めなタスクをやってみた
- DBにカラムを足して,アプリケーション側で計算していた値をDBに持たせる
- 東京と京都でHangoutでつないで会話しながら進めた
- コードを書く人は手元で見て,その他はHangoutの画面を見る
- 1台のPCで人が交代するのではなく,各自のPCでコードを書いて,pushしたら交代
- 1コミットずつpushするたびに交代したので5分か10分ごとに交代した
- 分担は以下のような感じで,意図せずちょうど一周すると同時に完成して美しかった
- SQLのスキーマ定義とalter table
- モデルのテストと実装
- リポジトリのテスト(TDDなので)
- リポジトリの実装
- インデックスの追加
- SQLのクエリの調整
- コーディング自体のスピードはそんなに良くなく,よく,ペアプロすると生産性が倍以上にはなる,という話はあるけど,6人でやって6倍になったとは感じなかった
- 立てた作戦には合意が取れているので,調整や相談の時間を取らなくてよいのは楽
- ライブラリの使い方とか知ってる人が教えてくれたりして便利だった
- 全員そんなに詳しいわけでもないところは全員で平等にハマっていたのでメンバーのバックグラウンドが多用なほうが強そう
- 属人性を下げたり知識を伝達したりできるのはよさそう
- チーム歴短い人向きにもよさそうで,アプリケーションの知識もそうだし,周辺技術どういうのがあるかとか,ツールはこういうのを使うとか見れるのは便利そう
- 交代するたびにエディタが変わったり,fish使ってる人が登場したりしてアトラクション性が高かった
- ライブコーディング見てるとたのしい,みたいなそういう感じ
- 交代のさいに手元でチェックアウトしてセットアップして…というタイミングでちょっと手間取ることがあった
- 1台のPCでやれば交代しなくていいけど,やはり他人のエディタを使える気はしないし,GitHubのアカウントどうやって切り替えるのかとか課題が多そう
今日のモブプロ,pushするたびに交代することで,6人が1コミットずつした最高のpull requestが完成して,書き終える頃には全員の意見が反映されているのでCIが通ったらコードレビューに回さず,そのままマージできた
— 趣味はマリンスポーツです (@hitode909) 2018年3月13日