意識高いこと言ってる人いた.
はじめからバグのないコードを書けば,見つけだす努力も,処理する努力も不要になる
- 作者: G・パスカル・ザカリー,山岡洋一
- 出版社/メーカー: 日経BP社
- 発売日: 2009/07/23
- メディア: 単行本
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追記.読み終わった.Windows NT開発現場の本で,デヴィッド・カトラーっていう人が管理者なのだけど,すごい乱暴な人で,部下がミスをしたりして,怒ると壁を殴って穴あけるような人で,終始,乱暴だけど優しさがあるみたいな話で,若者が一冊の本を経て人間的に成長するとかなくて,50過ぎのおっさんだから,荒れてた.上に引用したのもこのおっさんが言ったことで,根性でなんでもやるみたいな感じ.本人もすごいプログラマーで,率先して長時間労働していて,こういう人が上司だったら手に負えないと思う.
デヴィッド・ニール・カトラー(David Neil Cutler、1942年3月13日 - )はRSX-11、VMS、DECのVAXELNシステム及び Microsoft Windows NT の開発設計者である。
元はDECのエンジニアであり、のちにマイクロソフトに移った。その仕事ぶりは "ShowStopper!"(邦題「闘うプログラマー」)に記述されている。
2回離婚している。
Windows NTの開発中、気に入らないことがあると壁を殴って穴をあけることもしばしばあった。そのため、ビル・ゲイツはマイクロソフトのオフィスが穴だらけになるのを恐れて、コンクリートむき出しの部屋を多く作成した。
デヴィッド・カトラー - Wikipedia
↑ この説明恣意的でひどいと思う.
途中で天才プログラマーが出てきて全て解決するとかじゃなくて地道にバグを取り除いて無事出荷するという話で夢がなくて良い.儲かってるから夢があるとも言える.
マイクロソフトのオフィス,キャンパスなどと呼ばれて,大学みたいなGoogleみたいな雰囲気だと思ってたら,上記のようなおっさんが暴れ回っていて,思ってたのとちがった.知らないけどAppleとかもどうせこういう感じで壁に穴あける人とかいるのだと思う.