MacPortsからHomebrewに移行したので,ソースから入れるものは,まずパッケージ(Formula)を作って,Homebrewを使って入れることにした.
今日は,cmigemoを入れるのに,Formulaを作って,入れてみた.
HomebrewはRubyで書かれていて,パッケージの定義もRubyのスクリプトで書く.
しょぼいDSLみたいなやつでパッケージの定義を書いて,インストールの処理をdef installの中に書くだけ.
cmigemoのFormula — Gist
require 'formula' class Cmigemo <Formula url 'http://www.kaoriya.net/dist/cmigemo-1.2.tar.bz2' homepage 'http://www.kaoriya.net/#CMIGEMO' md5 '677ae129ea211cb5df6b5c46d048d80f' depends_on 'nkf' def install system "./configure", "--disable-dependency-tracking", "--prefix=#{prefix}" system "make osx" system "make osx-dict" system "make osx-install" end end
今回はmakeするだけだったけど,必要なら,Makefileを書き換えたりもできる.
置換とかをRubyで書けるので,簡単で,便利.
本当は,Formulaを作ったら本家にpull requestを出したりするとよさそうだけど,まだよくわかってないので,とりあえずgistに上げておいた.