ハッキングというとパソコン好きな人がやるものというイメージだけど、対象は税とか法律とか、ルールがあるところならハッキングはできる。
資本があればハッキング対象がより上位なものになっていく。コンピュータプログラム→税→法→立法、など。
ウーバーイーツは誰も儲かっていないけど、ベンチャーキャピタルの投資によって成り立っている。ベンチャーキャピタルがなぜ投資するかというと、人間の配達員が機械に置き換えられて全自動化したときに利益を得られるため。金を持っているためにできるハッキング。
ウーバーイーツの配達員が個人事業主かどうか、って話とかぼんやり聞いていて、ひどい会社もあるものだ、というくらいの理解でいたけど、ハッキングであると聞くと、そういう見方もあるな、と思った。
長くて飽きつつあったけど、イタリア館に並ぶ3時間の間などを使って読んだ。