誕生日にもらったので読んでいた。500ページ以上あるけどおもしろかったので週末にせっせと読んですぐ読み終えた。
人類の夜明けのシーンはアフリカで背景を撮影し、映像の撮影はスタジオなで、背景は全く動かず手前はセット、手前から背景を投影しているのでヒョウの目が光っている、という話が載っていて、じっくり見るとたしかにそう見える。最初に観たときはわけわからなかった。
宇宙船のセットは巨大なハムスター車的なものををぐるぐる回している、というのは知っていたけど、撮影中にうっかり置き忘れた物(レンチなど)がばらばら落ちてきた、とか非常に危険でおもしろい。全体的に危険で、猿のマスクも酸欠になるし、宇宙服も酸欠になる。宙吊りで撮影するのでワイヤが切れて人間が落下したりする。監督だけ安全意識が高くて、自分だけケージに入ったりしている。
読んでたらもう1回観たくなってきて、テレビもでかくしたことなので4Kのブルーレイを買った。しかし家にあるプレイヤーは単なるブルーレイしか再生できないのであまり意味はなかった。コメンタリーついてるのは嬉しい。やっぱりタイムスパンがおかしい映画だなという印象で、後半のスピリチュアル映像は10分に渡って続いている。
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- メディア: 単行本
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