hitode909の日記

以前はプログラミング日記でしたが、今は子育て日記です

マーケット行く、怪しいツアーに連れて行かれそうになる、カードついに止まる、値札のついた店で買物する、時間の使い方について考える

マーケット行く

ホテルからデリーのメインマーケットまで歩いていって買い物した。マーケットは、おびただしい量のハエが飛び交っているけど、価格自体はお安く妥当そうだった。カレーを盛るのに良さそうなステンレスのお皿を買ったりした。
衛生状態は極めて悪いけど陳列はきれいで、にんじんがピラミッド状に積まれていたり、じゃがいもが袋ぴったりに詰められたりしていた。そういう点はマメで偉い。

怪しいツアーに連れて行かれそうになる

コンノートプレイスという場所まで歩いていった。途中、さまざまな怪しき人たちに声をかけられる。出来事を紹介しておきます。

  • 路上でこんにちはどこから来たのみたいな感じでお兄さん登場する、自分もあっちに行くから行きましょうってついてくる
  • 来週、インド最大のイスラム教のまつりがあり、全インド中のイスラム教徒がデリーに集まり、電車はめちゃくちゃ混雑して危険だよ
    • ふーんと聞いてたけど祭りは実在するか不明で、のちに電車に乗せずタクシーで遠くに連れていくための布石だと思われる
  • ここで地図をもらえるよと案内される、無料ならもらおうってもらいに行く
  • おじさんが出てきて地図自体は無料でもらえる、が、そのときにツアーを組まされそうになるので断る
  • 地図もらったので道に出ると、おじさん着いてくる、お土産買うならいい場所あるよ、このトゥクトゥクで10ルピーで行けるよ
  • いい場所があるとしても地図見て自分たちで歩いていきますって断るも、しつこくトゥクトゥクに誘導される
  • そこに偶然を装ってさきほどのお兄さん登場する
  • He is right, そこまで歩いていくと50分かかるよ、路上は危ないよ、トゥクトゥク乗りなよって二人がかりで勧めてくる
    • 何を言ってもトゥクトゥク乗りなよという提案をされる
  • 先日、旅の振り返り回をしたときに、その場で決断を迫られたら断ろうっていう話をしていた(ちょうどファクトフルネスを読んでた)ので、歩いていきます地図サンキューって断った

カードついに止まる

疲れたのでコーヒーでも飲もうとしたらクレジットカード使えず、カード会社に電話したら不正利用されていて止まってた。ちゃんと監視してもらえていてありがたい。友達に聞いたのは、止まるかもしれないので普段使いのカードと別にしたらよいとのこと。たしかに。ガス代とか電気代とか払ってるカードなので手続きが面倒。


値札のついた店で買物する

Khan Marketは高級なものがたくさん売っていてよかった。現地のガイドはこういうところには連れてってくれなくて、知り合いがやっている卸売りに連れて行ってくれがち。そうすると値段がついていなくていちいち交渉することになり、不安なまま買い物を終える。Khan Marketでは値札がついている。最高。誰が買ってもこれはいくらである、ということが示されているのは人類の進歩を感じて気持ちが良い。ガイドは雇わない、Uberで移動する、というノウハウを得てきたので、次に旅行することがあったらもうちょっとうまくいくと思う。

時間の使い方について考える

ふだん日本にいると、あまり自分のことを気にしていないというと言い方が変だけど、周りの人たちがうまくいっているかを気にしている事が多くて、そのほうが全体としてはうまくいくと思っている。たとえば、お弁当のおかずなにがいいとかゴミ出しがどうなってるかとか、買い替えが必要な電化製品は、みたいな家のこととか、実家のプリンタ壊れてないかとか、会社ではチームの人たちが今何やってて、どのタイミングでどんな手助けをすればうまくいきそうかとか、会社としてみるとどんなことをやったらいいか、とか、いろんなコミュニティに参加していて順番に気にかけていると、自分のことを気にする時間は一日のうち4パーセントくらい、1日1時間、Kindleで適当な本でも読ませておけば満足でしょ、という感じの暮らしになっている。
旅に出てみると、もちろん相手の健康状態とか忘れ物ないかとか気にしているけど、財産を守るとか騙されないとか、胃腸を気にするとか、自分のことで精一杯で、こんなに自分のために時間を使ったことは最近あまりなかったな、というのを思った。日本での暮らしはついに忙しくなりすぎていて、出国する直前くらいはついに自分の能力の限界に達していたのかもしれない。よく、あまり根を詰めず適度に手を抜きましょうという話を聞くけど、手を抜くと何かしらの弊害が発生するはずで、それを許容することを受け入れるのが難しくて、なんでも限界までやろうとしてしまうのかもしれない。

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