はてなのエンジニアセミナーでid:cockscombが「シュッと」と連呼していて,聴衆がざわざわしているようだった.
「シュッとやる」というのは,はてなの社内用語.
関西弁で「シュッと」というのがある.だいたいこれと同じだけど,社内用語では,よりテクノロジー的な意味合いがある.
今風(の)、あか抜けた、
しゅっとしたとは - 大阪弁 Weblio辞書
研ぎ澄まされている、
洗練された、スマートな、
関西にいない人のために説明すると,シュッとした鋭さのイメージで,すばやく正確に今すぐ簡単に,というような雰囲気.
ちょっとやろうとしたらハマッたり,時間がかかったり,実装がダサかったり,正しく動かなかったりすると,シュッとしてない.
似た言葉で,「サクッと」というのがあって,これは一般的に使うと思う.
Google: サクッと実装
今回は特別に,社内のチャットログから用例を紹介します.
- 〜くん、これシュッと直してもらえる?
- これシュッとどうですか
- 来週シュッとやろうと思います
- 今シュッとこれマージしたいのですが、一瞬みてもらってもいいでしょうか
- シュッて直してリリースします
- 今日は〜をシュッと出せてめでたかった
- ここからシュッと設定変えられます
みんな言ってるわけではなくて,言う人もいるという感じ.
はてなさん「シュッ」て擬音語流行ってる? #hatenatech
— TSUNEMATSU Shinya (@tnmt) 2014, 12月 2
「シュッ」って言葉を多用するのはてな文化っぽさある #hatenatech
— songmu (@songmu) 2014, 12月 2
シュッってそんなに言ってない気がする #hatenatech
— 柴崎優季 (@shiba_yu36) 2014, 12月 2
シュッは会社全体ではなく話者の個人的ムーブメントです #hatenatech
— 大西康裕 (@yasuhiro_onishi) 2014, 12月 2
チームメンバーを信頼し、お互いの意見を尊重する文化が「シュッ」を生んだ
— 趣味はマリンスポーツです (@hitode909) 2014, 12月 2
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