バーの主人がこっそり教える味なつまみ 読んだ.
写真がきれいで見てるとおなかすいた.料理と写真は相性が良いと思う.料理は小さくて,近寄るとぼけるからきれいに見える.
- 作者: 間口一就,タケウマ
- 出版社/メーカー: 柴田書店
- 発売日: 2009/07/24
- メディア: 単行本
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最初のほう,切って並べるだけの簡単つまみとか載ってておもしろい.あんことブルーチーズをパンに乗せた物とか,たらこを凍らせて切るとか,変わったのが載ってて,黒魔術みたいな感じ.食べるための作業だけど,なんか呼び出すときの儀式みたいに見える.普通はこんなことしたくないだろうというのと,食べたらおいしいですよって書いてあるのが不思議な感じ.
その牡犬を地均した御宮の前に生き埋めにして、首から上だけを出したまま一週間
放 ったらかして置くと、腹が減ってキチガイのようになる。そこでその汐時を見計らって、その犬の眼の前に、肉だの、魚だの、冷水だのとタマラナイものばかりをベタ一面に並べて見せると犬は、モウキチガイ以上になって、眼も舌も釣り上った神々しい姿をあらわす。その最高潮に達した一刹那を狙って、背後から不意討ちにズバリと首をチョン斬って、かねて用意の素焼きの壺に入れて黒焼きにする。その壺を御神体にして大変なお祭り騒ぎを始める。
普段あまり料理しなくて,シャウエッセン茹でるくらいしかしないので,暇なときになんか作ってみたい.普段料理しないと食材を買ってくる文化がないので,たらこを凍らせようと思っても,凍らせるたらこがない.
ウィッシュリストに入れてたら id:naoya さんに送っていただいた.お世話になっております.ありがとうございます.
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