聖書男

同僚におすすめされたので買って読んでみた．現代のニューヨークで聖書の教え通りの暮らしをする本．おもしろかった．
白い服を着てひげを伸ばす，という身体的な特徴や，嘘をつかないような精神面など．
聖書にはいろんな解釈や流派があって，いろんな人々が活動していることも分かって，アメリカのカルチャーについてもちょっと知ることができた．
インターンを採用するところで，そのインターンを「奴隷」と呼ぶかわりに採用する，という条件になっていたところがよかった．現代のアメリカで奴隷をどう暮らしに取り入れるか考えた結果，無給のインターンがやってきたのは天の恵み，ということになっていた．
形式としては日記の形式をとっているのもよかった．こういう良い日記を書けるようになりたい．

聖書男（バイブルマン）　現代ＮＹで「聖書の教え」を忠実に守ってみた１年間日記