hitode909の日記

以前はプログラミング日記でしたが、今は子育て日記です

仕事していて、こういうときはこうしたら?みたいなことを言ってるのだけど、出典がどこにあるか、というと、だいたいデザインパターンの本に載ってたやつのような気がするのだけど、チームメンバーにいきなり、この本を読もう、とか言い出すと、Java固有の話がほとんどだし、ただちに役に立つわけでもないのでは?みたいなことになるかもしれない。
でも、Java固有の話がほとんどであり…って喋ってる人はこういう本をすでに読んでるわけで、読まない側の人類の暮らしがどうなっているか検討できていないかもしれない。
あと、読んだのが学生のときなので、思い出で美化されていて、今読んだら、全然思ってたのと違う、みたいになってるかもしれない。


だんだん、オブジェクト指向の人気が下がっていって、気に留める人が少なくなっているような気がするけど(関数型なアプローチのほうがテストしやすいし、たいていの場合は凝ったことをせず普通にクラスとインスタンスを使うだけでアプリケーションは作れるよね、ライブラリを開発する場合は別ですが、みたいな。)、時としては使うので、そういうときに、共通言語があって、自己流で一から考えなくて済むようになるのは便利。
デザインパターンの本は古びてきているし、現代のプログラミング言語はオールドスクールなオブジェクト指向ではないものだよ、というときに、よりどころにする教科書の、全員が好きな人気のものがない、という問題もあると思って、そうなったときの共通言語が足りなくて、これらの技術スタックを使うが、その先の設計は自由です、みたいになっているのかもしれない。
いろんな言語やライブラリは何かの思想が実装されたものだとすると、全員の共通理解となるような、言語によらない思想や概念で、いちばん人気なもの、というのを見つけられると、話が進みそう。