hitode909の日記

以前はプログラミング日記でしたが、今は子育て日記です

皆が信じられる目標を作りたい

  • 出どころとか、文脈が明記されている
    • 「〇〇できるようになる」だと、なんで?となってしまう
    • それよりは「現在、✗✗で困っている。これを解消するため〇〇できるようになる」とか、「将来的に△△になる予定で、そのとき✗✗で困るはずである。それに向けて〇〇できるようになる」、みたいに、文脈が記されているほうがよさそう
    • 前提が崩れたら、その目標はやらなくてよい
  • 現在の暮らしとつながっていて、日々の判断に使える
    • 「〇〇大学に入りたい」というのがあるとしたら、「〇〇大学に入りたいので、テレビを見るか勉強するかの選択を迫られたら勉強する」みたいな判断ができる
    • 将来につながっていると思えれば頑張れるはずで、ダイエット中の人は将来とつながった思考ができることで、ケーキを食べるのを頑張ってやめることができる
    • これが「将来、有名になる」だったら、今なにをすればいいか、というのがはっきりせず、解釈が人に委ねられる
      • 解釈だけでやっていくような目標もあるけど、本音と建前が存在したまま運用されているのは二重思考っぽくて嫌
  • ちょっと難しい、くらいのところを狙っていく
    • 普通に作ったらこう作るけど、目標達成のためにちょっと凝った作りにして、技術的ブレイクスルーを狙っていく、そのためにはちょっとハードワークになったり難易度が上がったりするんだけど、目標達成に近づけて嬉しい、くらいの塩梅にするのが好き
    • トレンドは下降気味だけど、ここからV字回復して上がり続ける、みたいな難易度だと、実現できてるのを見たことなかったりする
  • 設計に関する決定とかは、ADRを書いたりするけど、「うちのチームは、この夢を信じて突き進んでいく」みたいな、夢の採択に関するドキュメントもADRと同じフォーマットで書けるとよいのかも
    • 状況が変わるか、皆がその夢を信じられなくなったら捨ててよい
  • 目標がネットワーク状につながっていて、どこが欠けても達成できないような大きさや、複雑さになっているとよさそう
    • ツリー構造だと、前提が覆ればすべて消え去ってしまうけど、入り口が複数あるネットワークだと、一部が消え去っても残りは使える
    • 依存関係をくっつけまくって、やりたいと決めたことを、後戻りできないようにする
    • 前提が変わったときは止めたいけど、単に人が足りない、とか、大変なので、みたいな理由では止めたくない
    • ちょっとずつ失敗できることを目指したいけど、成功したときのリターンは大きくしたい
    • 人力で止めようとしたときにすごく大変、ということにしておくと、政治で勝っていきやすいのでは(ひどい)
      • 覆すためには同じ大きさや同じ綿密さの対案をぶつける必要があるようにして、防御しておく(ひどい)


前回に考えたとき
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