引越し当日。サカイの人たちは手ぎわが良かった。純粋に動くのが速いし、腕力もあり、人の家に置かれている家具を初見でどんどん分解し、運んだ先で組み立てている。
一方で我々は箱を全然解体できてなくて、箱にまみれて生活していて、明日はいろんな工事が来るのだけど、いかなる工事のためのスペースも準備できていない。運が悪いと最大で3つの業者が同時に来るのでそれでおしまいだと思う。
水回りから変なにおいがする懸念があったけど、トラップに水が溜まっていなかったようで、水を流して、パイプユニッシュを投入したりしたら今日のところは懸念は解消できた。給湯器が懐かしい雰囲気で、50度くらいに設定して、水とうまいこと混ぜながら使うスタイル。建て直す前の実家がこんなのだった。ここで遭遇するとは…。
そして風呂ユニットのサイズ感が独身時代に使ってたサイズ感に戻ってなつかしい。貯められるお湯の量もそんなに多くないので、熱量が低いというか、浸かってると前の家より早く冷めている気がする。
賃貸用の風呂と、分譲の風呂では、材質からして違って、分譲の風呂は硬度が硬くてしっかりしている。賃貸の風呂だと、どことなくペヤングに浸かっているような、ぽこぽこした雰囲気。
前の家は周りにろくな建造物がなかったのが、今回は便利な場所で、今日2回か3回ほど出てみたけど、あ〜これは良い場所だ、となっている。家を出たらなんかいい感じの空間にいきなり出られるのはけっこう嬉しい。