リーダーを目指しているわけではないけど、買ったまま読んでなかったので読んでみた。
誰が見ても、世界的に見ても超優秀な人なので、エピソードを見ると、どこをみても、なんか賢い感じがして良い。
文章の末尾に必ず「ひとつのチーム、ひとつの戦い」と書いてる人がいた、というエピソードがあって、そういうメッセージの出し方は参考になる。
僕も、仕事で使ってるグループウェアのタイトルを「hitode909のコピペ禁止日記」にしている。マルチテナントなソフトウェアを作っていると、うっかりすると似たようなコードが増えがちなので、気をつけよう、というメッセージ。
でも、本当に今出すべきメッセージは本当にコピペ禁止なのか?コピペを超えた価値を目指すべきではないのか?とか考えていきたい。
これだけAIが発達してきたら、人間はコピペしまくって、その横でAIが勝手に直しまくってくれる時代が半年以内に来るだろう。
だとしたらSOLID原則とかDRYとか人間が言わなくても、人間は指示だけ出して、AIがあとはコードを整えてくれるであろう。
なんなら、会社にはもう企画メンバーだけがいて、プログラムを書く人は当社からいなくなっているであろう。
だとしたら、コードは誰が見るわけでもないので、コピペを禁止する意味もなおさらないだろう。
みたいなことを思った。